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土曜新馬に出るスケッチブックという馬の血統を見ると、日本ではサンデーが多くなりすぎたのと同じように、欧州ではノーザンダンサーが多くなりすぎ、なんでしょうか。もうノーザンダンサーという括りも古いのかもしれませんが。
【新潟９Ｒ】糸魚川特別
◎11．トレジャーマップ
○３．ラストシャングリラ
△５．スモークフリー
△９．スペキュロス

　上り性能として示しているのはトレジャーマップただ一頭だけ。他馬を上り性能で評価していくことは難しい。ならば全体の時計でと見ると、ラストシャングリラが筆頭。速い流れを作って他に脚を使わせる形が得意。ソムニアシチーとで、このコースの少頭数ながら、ペースが流れる可能性も考えられる。トレジャーマップは多少スタミナ寄りの流れでも対応できる。むしろ極端な瞬発力比べは本質ではなく、どう流れても安定しそう。それでも上りが要求されるなら、もう馬どうこうではなく斤量が軽い３歳馬。スモークフリーもスペキュロスも脚が遅く、上り勝負は苦手だが、ペースが流れて上りが掛かれば浮上はできるだろう。


【新潟11Ｒ】新潟日報賞
◎６．サンブルエミューズ
◎11．アンジェリック

　ハンデ戦らしく拮抗した指数で悩ましいが、注目したいのは２頭。サンブルエミューズの前走の負け方はしょうもないとしか言えない。ネロと共に譲り合って逃げた馬に逃げ切られるだけでなく、自身は伸びないという内容。1400ｍでも好走あるどころか、未勝利勝ちがこのコースで逃げて圧勝。同じ轍は踏むまい。アンジェリックは連勝の勢いも買いたい要素だが、多少ペースが流れても対応できる。決め手は堅実だし、軽ハンデで一発あっても良いと思う。ハンデ上位所も条件的には大きな問題はないだろう。あとは出来とハンデだけか。


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