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★本日のメイン

札幌11R
UHB賞
◎9.ファントムロード
○12.エポワス
▲2.アブマーシュ
△11.ルチャドルアスール
△5.ホウライアキコ
△10.クールホタルビ

今シーズンまともに好走しているのは函館日刊スポーツ杯組だけのようで、その他は休み明けだったり、あるいは巻き返し期待の馬ばかりという組み合わせです。
札幌なので普段とは調整方法も変わり、場合によってはデキも大分落ちる可能性がありますから、そもそも過去最高値の忠実な能力再現は難しい場面。
スギノエンデバーやネオウィズダムが、栗東坂路で調整していた時と同じような力を出せると計算して扱うのは、実現性がないと思うんですよね。
なので、メンバーが手薄になりがちなこともあいまって、UHB賞は格上挑戦が通用しやすいレースだったりします。

それと、ハナでないと味がない上に別に勝ちきれるでもない逃げ馬が3頭もいて、展開も読みにくいですし…。
なので優先して評価したいのは、この夏に連続好走してるエポワスの出来の良さ。時計の速い馬場に変わりしかも外枠ですが、差しが決まる展開だとは思うので、ひとまず上位には置きます。アブマーシュも前走はエポワスに水を空けられましたが、49kgで内枠、おまけに好調キープしているのなら評価は可能。
そしてこういうメンバーだと見越して、2段格上挑戦してきたファントムロードが一番気になる馬。
今シーズン格上挑戦の成績がダントツに優秀な堀宣行厩舎ですし、1000万下で足踏みしてましたが、モノはここでも通用していいレベルがあると思います。
ある程度の手応えがないと、こういうローテーションを決めないでしょう。

現地入りして追い切り内容が良い馬も、一応押さえておきましょう。

小倉11R
小倉記念
◎6.マローブルー
○5.ベルーフ
▲1.パッションダンス
注13.メイショウナルト
△15.アズマシャトル
△3.ウインプリメーラ

七夕賞上位馬はマデイラとメイショウナルトぐらい。結構昔に重賞を勝った馬はいても、近走重賞で連対の記録がないメンバーばかり。
毎年時計の速い決着になる小倉記念ですが、そこまで高いレベルで鎬を削りあうレースにはならなさそうです。
なのでマローブルーで足りるだろうと考えるわけですが、前日時点では格上挑戦馬なのにかなり人気しすぎですね。
オープンすらも勝てずにいる馬ばかりで、上がり目が見られないムードをみなが感じているんでしょう。

なのでIDMよりは、この夏の勢いや、ここでの変わり身が大きい馬を優先、と言う考えですね。
マローブルーだけでなく、高レベル世代の3歳馬ベルーフや、休み明けで復調気配を感じ取れるパッションダンス。
キッカケを見せて、大きく変わってきたという馬に期待したいです。
マローブルーは現状の持ち時計でおそらく通用するメンバーではないかと思っているのですが。

新潟11R
レパードS
◎9.クロスクリーガー
○1.ゴールデンバローズ
▲7.ライドオンウインド
△12.ダノンリバティ
△4.センチュリオン

2列目に下がるメンバーではないと思いましたし、大バテや大崩れがおそらくないだろうと見て、クロスクリーガーを素直に認め間s。
JDDへ向かう際のローテーションが楽な形でしたし、連戦疲労はそんなにないはず。ラッキープリンスの方がむしろ厳しいぐらいでしょう。
ノボバカラが距離延長厳しそう、と言う考えがあるので、結局はユニコーンS組が全体のペースを引き上げる作用はないはず。
昨年と同じく、強引にでも主張した馬が穴になるのでは？と思っているのですが。

ゴールデンバローズは、以前出負けもしていた馬なので、最内枠が不安ですね…。
距離延長は今なら確実にプラスのはずだと思うんですが。むしろ堀厩舎の3場メイン出走の中で、この馬が一番危険に思えます。
ダノンリバティには十分可能性を感じていますが、さすがに人気し過ぎですね。それならば、鳳趨Sが強かったライドオンウインドをちゃんと見直すべきでしょう。
あと、センチュリオンは結構良い馬だと思うんですが、今回並べてみてどうかというところ。



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