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★本日のメイン

函館11R
函館2歳S
◎4.メジェルダ
○3.ラッキーボックス
▲9.ブランボヌール
△14.オデュッセウス

函館は未だに雨が降り続いてるようで、馬場状態が心配です。
函館記念のあれだけの高速馬場が悪化するわけないと思ってたので、ダート馬のことは一切検討してませんでした。1分11秒台あるいはもっと…となると、要求されるものがスピードではなくなりますから、この通りの印にはならないと思います。どうでしょうか…。
一応単純なスピード比べであれば、まずはハイラップ経験馬や、他場の新馬勝ちを評価します。
メジェルダは新馬戦ではブランボヌールより評価が高かった馬で、2戦目ではちゃんとその資質の高さを証明してくれました。函館はペースの遅い芝1200m勝ち馬が多すぎなので、速い次元の経験がかなり重要になるはず。なので、ラッキーボックスやオデュッセウス辺りの勝ち方を評価してるわけです。
無条件でパワー優位の状況になったら、この考えは覆されますから、できればなんとか持って欲しいのですが…。

中京11R
中京記念
◎1.アルマディヴァン
○15.アルバタックス
▲7.ゴールドベル
△11.レッドアリオン
△6.スマートオリオン
△13.メイケイペガスター

今年の中京最終週は、台風や梅雨の影響を受けず、ちゃんと乾いた馬場で行われます。
おそらく1分33秒台決着は考えておかないと。例年の骨太で重たすぎる馬では怪しいのでは?という考えはあるんですね。
また、見た目に馬場が荒れているので、どうしても外を回したいという騎手心理は働きがちなのですが、馬場が硬くなってるためか直線は芝がなさそうな内を突いた追い込み馬の方が伸びてますね。
日本の経験が多いデムーロ騎手はよくわかっていそうで、中京は得意でもまだ日本経験の少ないパートン騎手が直線で外を回った隙を、最後に内をすくって逆転するというシーンがチラホラ見られました。
道中は確かに内が悪いのかもですが、そこから直線に向いて内を突ける、タメキレが効く追い込み馬が今年の主題かと思います。出走メンバーを見渡しても、カレンブラックヒル筆頭にコーナーからスパート仕掛けたい先行馬が多く、脚の使い方が合わないキャラが多いと思うんです。
そこで今回注目は、例年だと死に枠と思われてるアルマディヴァン。オープンに上がってからの3戦、全て前有利馬場で持ち味が活かせない条件でした。まあ確かに中枠ぐらいは引きたかったところですが、もう腹を括って乗るしかない枠になりましたし、どの道序盤は追いかける脚がないタイプ。今回はチャンスがあってもいいと思います。
前走、いつもの中京記念のような馬場と展開だったレースを勝ったゴールドベルにも注目。いつもの絶好枠、揉まれない形なら良いというのはアルバタックスですね。この3頭の追い込み馬に賭けてみたい場面です。

福島11R
福島TVオープン
◎4.ヒストリカル
○6.ミナレット
△8.サクラアルディート
△18.バッドボーイ

今のところ強烈な前有利馬場になってる福島芝。
ミナレットに注目が集まるのは当然ですが、それでもスタミナ必須の福島は、そう簡単な決着で終わるわけがないという確信はあります。
ピッチ走法なのにオープンクラスでまくりを打てる追走スピードの高さがあるヒストリカル。
福島コースは初めてですけど、中京記念との両睨みでもなく、早い時期からこのメンバーがいつも薄くなる番組を見据えていた背景があるので、おそらく陣営もこのコースが上手いと確信している部分があるのでは、と考えてます。もちろんこのメンバーに入ると実力も上なんですけどね。

基本的に標準レベルのオープンでも通用するわけがない高齢馬がやたらと集まる条件なので、毎年パドックが酷いことになるんですが、今年は一定水準よりまともな馬が何頭かいます。
その馬を素直に評価して、その中での適性勝負になるでしょう。








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