前日情報へ戻る



明日はメインの3部作。
【バーデンバーデンC】

2年前から3週目になった番組で1週目に行われていた時と比べると時計が掛かるのが特徴だと思う。差しが利くので小回りで速い上がりが使える馬を狙ってみたい。プリンセスメモリーはまさにそんな馬。2年前に準OPを勝ったのがテレビユー福島賞で時計は1.08.5。昨秋の福島民友Cは決着時計が1.07.1だったので4着だったが5着バーバラ(53s)には1馬身先着している。8歳を迎えるが衰えは感じないのでチャンスはあると思う。メイショウツガルも福島で速い上がりが使える馬。時計も掛かってくれる状況じゃないと走れない。カハラビスティーは52kgで単騎逃げが叶うならそう簡単には止まらなさそう。

◎プリンセスメモリー
▲メイショウツガル
○カハラビスティー


【函館記念】

過去歴を振り返ると外枠が厳しいレース。特に14番枠から外は連対さえ厳しい結果が続いている。マイネルミラノは前走が少頭数の1800mで楽勝したが、今回は2000mで大外枠。条件は厳しくなった。M-IDMトップはデウスウルト。前走のような上がり勝負は苦手で、長く脚が使えてスタミナが武器の馬。中山金杯や中日新聞杯の内容を考えると55sなら上位争いになっていいはずだ。

エアソミュールは毎日王冠のようにスピードと瞬発力が要求される競馬は強いのだが、鳴尾記念のようにスタミナが問われる展開になると性能は落ちる。今回マイネルミラノが作る流れがどうなるか?次第だ。

狙いとしてはエックスマークが面白そう。最後に勝利を上げた準OPが中山の2000m。内で脚を溜めて競馬ができて適度に上がりが掛かる函館なら上位争いになっていい。ダービーフィズも枠は良いが、追い込むのは厳しいレースなだけにどう乗るか?が問われる。ラブイズブーシェは昨年の勝ち馬なので適性は高い。問題は今年に入って二桁着順が続いていて、好調だった昨年の状態を休んだことで取り戻せるかどうか?だ。

◎エックスマーク
○デウスウルト
注ダービーフィズ
▲ラブイズブーシェ
△レッドレイヴン
△リベルタス


【ジュライS】

展開や枠を考えるとトゥザレジェンドが楽。ここだとおそらく逃げられる。今年になって3連勝で一気に才能を開花してきた馬。突く馬さえいなければ楽勝も考えられる。

ヴォーグトルネードは昨年は外枠だったこのレースでHペースで嵌って4馬身差の圧勝。今年は重馬場で展開もスローになりそうなので、この枠でどうやって競馬をするか?がテーマだ。ブラジルCではスローで35.1秒の脚を使っていて、それで届くかどうか?だ。

M-IDMトップのサウンドトゥルーは平安Sでは2着馬と0.3秒差の6着と差の無い競馬で1800mも十分こなせることが分かった。左回りの東京は4勝で中京だと性能が上がる可能性がある。出遅れる馬なので、こちらもどうやって追い込むか?がテーマだがスローなら速い上がりが使える。

◎トゥザレジェンド
○ヴォーグトルネード
▲サウンドトゥルー




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||