前日情報へ戻る



★本日のメイン

函館11R
マリーンS
◎4.カチューシャ
○6.ソーミラキュラス
△2.ヒラボクロイヤル
△1.ソロル

前回見事な大捲りを見せたジェベルムーサが、今回捲ることは難しい…とは言い切れませんが、前回当面の目標となっていたカチューシャとは、斤量が2kg開きます。前回カチューシャは牝馬だったのに、実績加算でジェベルムーサと同斤量だったんですよね。
今回はカチューシャのポジションがさらに遠のくだけでなく、ジェベルムーサは内枠。かつ斤量増。序盤1コーナーの入り方が、相当難しくなるのは間違いありませんし、むしろ逆にゲートを出てしまった方が、レースを運びづらくなります。
相手関係を考慮した場合、置きの思考ですけど、ここはカチューシャの安定感を重く見る手でしょう。先行タイプは確かに揃ってるんですが結構格が下の馬ばかり。差し馬が追い上げにくい壁役で終わる馬が多そうで、やっぱり地力上位を評価すべきかと思います。
ジェベルムーサの外捲りが不発に終わるとするのなら、4角ハコ内を誰が奪うのかという流れになるのでは。

中京11R
プロキオンS
◎5.レッドアルヴィス
○4.タガノトネール
▲6.コーリンベリー
△14.ワイドバッハ
△2.ベストウォーリア
△3.キクノストーム

レッドアルヴィスは平均ペースよりも速い流れで脚を使えるタイプで、フェブラリーSのような待ち合いはホトホト苦手なのでしょう。ちゃんと強い馬だと感じているので、ここは期待してるところです。
年間で2つしかないダート1400m重賞で、そこそこ実績上位の馬が集まる高レベルレースだと思うのですが、意外やこのレースは連覇があまりありませんね。
メンバーが集まりすぎることでペースが上がって要求される時計水準が高まり、普段要求されない次元のスピードが必要になるからだと思います。
コーナー2回の町Hペースでの凌ぎ合いで、耐えられる資質。究極の末脚をうたってる馬の持ち味を殺してしまうほどの総合スピード。そういう部分を求められてるレースなので、そこそこのメンバー相手に何度負けても立ち上がり、持ち味が活きる場面でしっかり脚を使えるレッドアルヴィスは、ここで評価しやすい馬だと思うんですね。
また、コーラルSで後続を千切って勝ったコーリンベリーは、確かに強い内容でした。これに追いつき追い越せを実現するためには、ある程度テンの速さが必須でしょうね。
その意味でチャンスがあるのは、前走天保山Sを制したタガノトネール。


福島11R
七夕賞
◎10.トウケイヘイロー
○1.マイネルディーン
▲4.フラアンジェリコ
△6.レコンダイト
△12.ステラウインド

土曜の競馬を見ていると、まだ馬場を読めてないなと感じるところなのですが…。
例年の前内有利の七夕賞通りに考えるなら、トウケイヘイローで。
ひと叩きして明らかに良くなった気配を感じましたし、58kgは多分0.5kgなりは軽いでしょう。
メイショウナルトとは、本来は競り合いにもならない実力差があると思うんです。

先行馬が総崩れしてしまう状況だとはまだ考えていないので、外枠の馬には目がいきません。
福島実績があり、IDMが足りるマイネルディーンとフラアンジェリコに期待し、全体に上がり目の大きい馬は不在でないかと。
レコンダイトは福島でハマるのか?と思いますし、まだデムーロ騎手が福島上手だと決まってない以上、過剰人気なのは間違いありません。皐月賞のような人生の勝負を賭ける場面ではないですしね。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||