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【福島10R】天の川S
◎12.ノースショアビーチ
○3.エビスグレイト

 前走は相手が強かったノースショアビーチ。1700mは初だがスピードはあるので、十分対応できるはず。相手は1700mベストのエビスグレイト。


【福島11R】七夕賞
◎1.マイネルディーン
○4.フラアンジェリコ
▲6.レコンダイト
注8.メイショウナルト
△2.アルフレード
☆11.グランデッツァ

 相変わらず内有利ではあるが、展開次第では追い込みもなんとかなる。トウケイヘイローとメイショウナルトがいてスローということはないだろう。一定のスタミナも求められる流れとなれば、枠的にも、マイネルディーンに期待したい。時計の面でもある程度は対応できるし、コース適性も問題ない。54kgならチャンス十分。

 メイショウナルトはいつも夏に調子を上げる。当然今回も見直し対象だが、番手だとほとんど結果を出せていない。トウケイヘイローの方が速いだろうし、見直し要素もあるが、隊列を考えると厳しさも覚悟。トウケイヘイローもさすがにどこまで戻ってきているのか分からないし、58kgも厳しいだろう。

 馬場が少し違うが、枠と条件替わりで注目したいのはフラアンジェリコ。福島記念は内を通った馬しか上位に来ない極端な馬場状況を活かしたもので、必ずしも今回と条件的に合致するわけではないが、もうマイルでは忙しいということ、今の福島も極端に速い馬場ではないことを考えると、好走の可能性はあると思う。

 OPに上がってからも連続好走中のレコンダイトも55kgなら十分戦えるはず。上りも使えるし距離や小回りも大丈夫だろう。スタミナもある。課題は時計だが、上記の通り、極端な高速馬場というわけではない今の馬場なら。

 枠は有利なアルフレード。もちろん能力的にも足りるし、復調はしているが、この馬の課題は小回りで実績がないこと。コーナー4回すらダービーとスプリングSくらい。ただ、朝日杯は内枠からスンナリの競馬だったし、それと似たようなことができれば。あるいは、展開が嵌ってのイン差しで、前がスンナリ開けば、か。いずれにしても、少々注文が付く。嵌れば頭まで否定はしない。

 グランデッツァは2000m以上で実績なし。こなす程度なら可能だと思うし、能力を考えれば57kgも軽いかもしれない。そういう意味で抑えはするが、高速馬場が得意という履歴からも、少し適性的にはズレを感じる。





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