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函館初日11R 五稜郭S

 1月京都の寿Sでワンツーを決めたマテンロウボスとトウカイオーロラ。当時の3〜6着馬は重賞好走歴のある馬で、ハイレベルの準オープンだったことは窺い知れる。マテンロウボスは、前走の降級初戦は2着に敗れたが、勝ったノボリディアーナはオープン実績のある馬で、3番手から難なく抜け出した点では最もレースの流れに乗っていた。マテンロウボスは、エンジンの掛かりが遅いタイプだけに、小回りの方が早く動く意識がジョッキーに働くので、脚質とは裏腹に向いている。メンバー的に、今度こそ。

◎マテンロウボス
○サクラボールド
▲レッドルーファス
注トウカイオーロラ
△バンズーム
△プレミアムタイム
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<明日の狙い馬>
函館6R ビービーサレンダー
 最終追い切りの雰囲気で、初日の芝1200mかダート1000mを決める形だったが、パイロ産駒で走りもダート向き。週を追う毎に動きが良化し、スピードを生かしてデビュー勝ちを目指す。ダッシュ速いヴァンデローズが相手筆頭。

函館9R レジメンタル
 函館開幕週に向けて牧場で調整された段階で、馬の成長が確実に見られた。ロングスパートから押し切った内容に地力強化が窺える。単走での最終追い切りも、岩田騎手を背に軽快な脚捌きを見せていた。昇級初戦でも、目下の勢いを買う。





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