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阪神８日目11Ｒ　宝塚記念（Ｇ１）

　ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップ…。過去に宝塚記念と有馬記念を制した馬に共通しているのは、神戸新聞杯を差し切っている点にある。しかも、外を回る形でのロングスパートで勝利を収めた馬が目立ちつ。

　昨年の覇者はワンアンドオンリーだが、その後半５Ｆのレースラップが、ゴールドシップが勝った時のそれに似通っており、しかもその数字を上回った形でサウンズオブアースとトーホウジャッカルとの接戦をモノにした。その後の内容がひと息だが、有馬記念は前が詰まり通しで全く競馬にならなかったが、その時は前が開いていれば…と思うほどの手応えはあった。

　前走のドバイシーマクラシックでは先行しており、ゴールドシップより前でレースを進めることは十分可能。また道中は後ろにいた場合でも、神戸新聞杯でのロングスパートが生き、早めに捲っていく可能性は高い。いずれにせよ、ゴールドシップの脚を封じる資質は秘め、人気を落としている今回こそ絶好の狙い目だ。ダービー馬の復活に期待する。

◎ワンアンドオンリー
○ゴールドシップ
▲ラキシス
注ヌーヴォレコルト
△カレンミロティック
△ラブリーデイ
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函館４日目11Ｒ　ＵＨＢ杯

　連闘のモズハツコイが巻き返す。前走は１番枠での出負けが祟り、流れに乗り切れなかった。昨年の開幕週で逃げ切っただけに、消化不良の１戦だったが、今度は外枠。たとえ逃げなくても、準オープンで２番手から流れ込み２着に好走した実績もあり、今度は勝機十分。

◎モズハツコイ
○ブラヴィッシモ
▲マジックシャトル
注タイセイラビッシュ
△ブルジュオン
△アドマイヤサブリナ
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＜明日の狙い馬＞
函館４Ｒ　クラシックエース
　ハービジャー産駒が４頭出走するが、その代表格がこの馬。２走前に東京芝2400ｍで３着に渋太く頑張った実績があり、長距離戦は苦にならない。前走は行った行ったを許す形で消極的な競馬が影響した。今度は２番枠、柴山騎手への乗り替わりも含め、巻き返しに期待する。

函館５Ｒ　ナイトインブラック
　ロゴタイプの全弟。６月中旬に函館競馬場に入厩し、２週目の新馬を目指して調整されてきた。兄より落ち着きがあり、直前の動きは余力がありながら前向きな気性から水準以上の時計がマークされた。外枠でスムーズに運べるだけに、ここは負けられない１戦。

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