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「レースの結果はコントロールできないが、トータルで馬券で儲けることはできる」というのが自分の持論です。ダービーだから当てる、なんて神様じゃないのでできませんw。ダービーだからアツくなるのは気持ちだけでいいでしょう。カネが張れないとアツくなれないようじゃ、馬券屋としては「まだまだ」だと思ってます。一年の総決算、明日の2分30秒が楽しみです。
【東京優駿】

皐月賞はリアルスティールが勝った!という競馬だったが、これを直線一気の競馬でアッサリ捕まえてしまったのだから現時点ではドゥラメンテの能力が一枚抜けていると言わざるを得ない。しかしドゥラメンテが負ける可能性は3つある。一つは激しい気性の持ち主なので、ダービーの大観衆の雰囲気でちゃんと折り合って競馬ができるのか?という不安。もう一つは共同通信杯のようなスローでリアルスティールの瞬発力に置かれて負けてしまうパターン。最後はリアルスティールがもう一段の成長をした場合だ。まあいずれも「可能性」の話であって、どうなるか?はやってみないと分からない。

サトノクラウンについては、前走が外を回って脚を使いきってしまう競馬だったので6着は仕方がない。瞬発力はある馬だし、スタミナもスプリングSを見る限りちゃんとある。あとはこれまで以上の成長が見せられるなら、勝ち負けしてもいい素材だとは思っている。

穴は3頭が意識しあう中で、先行できるキタサンブラックだろう。非常に脚の長い馬で距離が延びるほど持ち味が出そう。3走前の東京では、その後、京都新聞杯を制したサトノラーゼンを寄せつけなかった。馬は使う毎に良くなってきていて、上記の3頭が意識し合う展開ならこの馬にもチャンスがあると思う。

今年はHレベル世代で層が厚いので、チャンスはここまでという予想だ。

◎ドゥラメンテ
○リアルスティール
○サトノクラウン
▲キタサンブラック


【目黒記念】

IDMで67以上の馬が8頭もいる難解な一戦になる。IDMで一つ抜けているのがトウシンモンステラ。前走は直線でブレーキを掛ける不利があっての敗戦。斤量が54sで出走できるのは大きい。メイショウカドマツは準OPで圧勝したのがこの条件。ただ不安なのは当時は稍重で時計の掛かる状況。良馬場で時計が速いと?という不安は残る。

アドマイヤスピカは前走が3馬身半の圧勝。こちらも54sなら十分チャンスがありそうだ。ムスカテール、ヴァーゲンザイル、ニューダイナスティ、マイネルメダリストらは同条件のメトロポリタンSでの1〜4着。ただ斤量変更があったのは勝ったムスカテールだけ。この4頭がここで足りると判断するかどうか?は正直微妙だ。

ファタモルガーナは3000m以上のレースで結果を出してきたステイヤー。7歳だがむしろ力をつけてきていて、この条件は嵌りそうだ。

◎トウシンモンステラ
▲ファタモルガーナ
▲メイショウカドマツ
注アドマイヤスピカ






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