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【新潟4R】
◎2.タナトス
○13.オーヴァージョイド

 OPを勝っているアムールクエストとダンツミュータントが実績としては上ということになるが、勝っているが故に62kg。スピードを競うことが多い新潟で斤量が重いのはあまり好ましくない。力は認めつつも、もう少し平地力を重視。するとタナトスとオーヴァージョイド。どちらも平地で準OPまでは行っている。タナトスの前走の時計はレコードと0秒1差。前走は初障害で、まだ飛越のタイミングが怪しい部分はあったが、一度使って慣れは見込んでいい。オーヴァージョイドは単純に飛越センスが良さそう。ウインアルカディアもスタミナという面では非常に魅力的だが逆にスピード面はどうか。


【新潟7R】
◎8.スイートガーデン

 時計面からも脚質面からも、スイートガーデン以外は推せる要素が乏しすぎる。前走はスタートの接触で位置取りが後ろからになってしまった。本来の先行策ならスンナリもありえる。


【新潟10R】ゆきつばき賞
◎2.エリーティアラ
○12.トゥルーストーリー
▲10.トロピカルガーデン
注15.ヤマニンマンドール
△14.デュアルメジャー

 普通に開幕週と考えれば、内枠で先行馬のエリーティアラが素直に挙げられる馬。結局福島は開催通して内有利だった。この馬も前走は2番枠と内枠だったが、勝った馬は1番枠だった。デュアルメジャーは指数的には評価できるものの、ずいぶん人気を集めそう?なのはよくわからない。果たして追い込みが届く馬場なのかどうかはやってみないと分からないが、履歴からは展開待ちとしか言えない馬。似たようなことがヤマニンマンドールにも言えるのだろう。戦ってきた相手は今回のメンバーに比べれば強い相手とやってきている。距離・ペースに対応できれば。
 トゥルーストーリーは前走の内容がなかなか良かった。まだ体は甘さが残ってそうだが、スピードは示しており、おそらく1200mでも大丈夫。前回は控える形を取ったが、逃げてしまっても良いと思う。トロピカルガーデンは控える競馬で裏目ばかり。クリスマスローズSの時のように積極策なら食い込める。


【新潟11R】駿風S
◎2.ネロ
○8.シャトルアップ
▲7.サンブルエミューズ
注10.アンヴァルト
△11.エーシンエムディー

 千直適性を示しているシャトルアップはとりあえず良いとして、スピード重視ならネロだろう。前走も相手が強かった。この馬のスピードと持久力なら逃げ切りも可能に思える。ネロと同様、ここは千直が初という馬が多い。その中でならサンブルエミューズにも注目したい。速い脚があって持久力も高い。時計がどの程度かによるが、この開催は芝がまだ十分に育っていないので、パンパンの高速馬場というようなことはほとんどない。少し掛かり気味、というくらいならチャンスはある。アンヴァルトはコース実績を評価。近走も出来が悪いわけではない。2年前だが、1000万を勝ったのが、この春新潟開幕週の千直だった。エーシンエムディーもスピードはあるのだが、体型的には適性を怪しんでいる。





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