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もうJCには勝負になるような外国馬がなかなか来ませんが、短距離は別ですね。日本の短距離馬は外国馬に比べると幅が薄い。パワー不足と言ってもいい。早い時期から短距離用の育て方をしないと海外では通用しないのでは。伸び盛りの3歳春に短距離馬が目指せるレースがない、そういう番組体系になってないというのは日本の課題かもしれません。
【中山2R】
◎16.キャプテンバローズ
○8.ゼロレボルシオン

 注目はこの2頭。キャプテンバローズは馬体は魅せるが、レースに行くと他馬に気を使っている様子。この大外枠で見直したい。スピードはあるので前には行ってしまうかもしれないが、あるいは思い切った騎乗でも面白いかもしれない。ゼロレボルシオンは上がりが掛かる中山で。


【中山9R】山吹賞
◎5.グレーターロンドン
○11.エニグマバリエート
▲12.ミュゼダルタニアン
△4.スペキュロス

 グレーターロンドンは素質上位。どちらかといえば東京の方が向いているが、この手のタイプには細かいことは言わない。このコースで見直したいのがエニグマバリエート。腰が甘く、東京で加速勝負をやっても無理がある。上がりの掛かる中山で、長く脚を使うには適した外回りで。前走同コース好走のミュゼダルタニアン、スペキュロスも適性を評価。


【中山11R】船橋S
◎1.アットウィル
▲8.ネロ
▲14.サトノデプロマット
注11.アルマエルナト
△10.アンヴァルト

 前回は早めに抜けてしまい目標になったアットウィル。追っても確り伸びるタイプで、この枠からスンナリ回ってこれれば。確たる逃げ馬は居ないが、ネロとサトノデプロマットはテンが速そう。このどちらかが逃げることになりそうだが、早めに追いかけそうな馬もおらず、ペースによっては前で残す可能性も高いし、残せるだけの持久力もある。アルマエルナトは展開向けば。アンヴァルトも2走前を再現できるなら。





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