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★本日のメイン

中京11R
トリトンS
◎2.ヤマニンプチガトー
○15.アットウィル
▲17.レッドファルクス
注12.エポワス
△3.シンジュボシ

芝は先の開催よりもはるかにマシに見えるんですが、先の開催と同じ先行有利を引き継いでいるように見えます。外枠の馬を評価するときは、隊列に注意したいところ。想像以上に後ろに追いやられた、ということがあるやもしれません。
そしてそれを前走してやられたのが、ヤマニンプチガトーでした。中山開幕日の短距離戦で行った行ったの決着になったアクアマリンSで、15番枠を引いて3コーナーで2列目3列目の外へとやられてしまいましたね。おまけに1〜3枠決着だったわけですから、5着に盛り返しただけでも大したものでしょう。
今度はヤマニンプチガトーが馬場恩恵に預かれる立場だと考えて、今回は上に見ます。時計が掛かる馬場も本来はいいはずで、この中京コースだといつも好走してますね(ちなみに地元馬主)。
6歳牝馬の3月で引退も近そうですし、ここが最後のひと勝負の可能性も高いはず。条件が全て好転すると考えてここから入ります。
穴では、時計の掛かる芝が得意で鉄砲も走るエポワスに注意。

阪神11R
フィリーズレビュー
◎2.ラッフォルツァート
○17.クイーンズリング
▲12.ノーブルヴィーナス
注15.ダノングラシアス

桜花賞に全く繋がらない、ダート馬がよく来る、短距離馬同士が集まって持続力勝負が基本というのが、このフィリーズレビューの性質。スローペースで弾けられて、上がり性能優位という馬が、レースの流れにそぐわず力を出せない、というのが一つポイントですね。
それと同時にこういった持続力ゴリ押し勝負になる条件なのに、今年はやたらと小柄な馬ばかりが集まってるというのも注意すべきでしょう。
パワー満点で栗東坂路でバリバリ走り、直前も好タイム連発という馬がいいんですが、レオパルディナやクールホタルビ、ムーンエクスプレス辺りの阪神JF出走馬がみな小さすぎですね。
今年の3歳クラシック路線は、牡馬も牝馬も関東馬優位が続いているのですが、今年の関西馬がたまたま小さな馬しか出ない、細い馬しか出ないで、レースで体格負けしっぱなしという部分も影響していそうです。なので、クイーンズリングは下げません。瞬発力ゼロで持続力勝負をしたい1400mタイプが他に多いなら、才能で上回るから人気を集める馬を下げますが、このメンバーは単なる早熟の気配がするので、能力で勝ってしまう可能性がありそうですから。
ただし、中心は1400mのレースぶりがかなり良くて調教大将のラッフォルツァートからにします。他では本質ダート馬のノーブルヴィーナス、直前で好タイム連発のダノングラシアスを。
スマートプラネットは…まあ、2歳夏だけの馬だったかもしれません。

中山11R
中山牝馬S
◎15.パワースポット
○8.アイスフォーリス
▲13.シャトーブランシュ
△10.ケイティバローズ

トップハンデが54kg、スイートサルサも取り消し。メンバーはだいぶ低いものと見ていいはずです。
あくまで当日の馬場状態、気配を見てからまた考え直したいとは思っていますが、「休み明け不利」「高齢馬有利、引退レース注意」のスタミナ条件。近走順調、上がりがまともな馬を丁寧に拾っていけばある程度絞れるはずだとは思ってます。
パワースポットはこういう条件でこそ、なのでは?もともとダート馬でしたが芝でようやく開眼、6歳秋になってまだディープ産駒の人気馬相手に府中芝で勝てるほどには好調。今が一番充実しているんじゃないでしょうか。愛知杯5着も、外が伸びるスタミナ状況なのに1番枠で内に押し込められてたものですし。土曜日と同じく外差し有利の状況なら、この馬の持ち味が最大限活きるのではと思います。
雨が降らないのならアイスフォーリス、雨が厳しくなればシャトーブランシュですね。
バウンスシャッセはフラワーC勝ちがありますが、あれは大型馬有利の特殊な馬場があったものですし、今の中山は性質が違います。また、オークスで一度バッチリ仕上げてその当時のリズムが戻ってきません。スランプになったゼンノロブロイ産駒はなかなか戻ってきませんからね…。扱いはかなり難しいかと思うんですが。








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