ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

★本日のメイン

小倉11R
関門橋S
◎10.ダノンシンフォニー
△3.ローゼンケーニッヒ
△7.コウエイワンマン
△9.タマモトッププレイ
△13.メイショウインロウ

雨も結構影響しそうで心配ですね…。
特殊な才能が必要になったり、極端な脚質じゃないと活躍できない馬場でなかったのなら、まずはダノンシンフォニーから入ります。
小倉芝を2勝、重の実績も一応あり、差し有利馬場なら安定して差してくるはず。休養前はずっと上がり最速を記録してた馬ですからね。飛節の折が深いタイプで、東京の長距離よりも小倉中距離の方がいいはず。
相手も悩ましいです。あくまで雨と馬場次第。スタミナ必須ならメイショウインロウやローゼンケーニッヒを気にしたいですね。

阪神11R
阪急杯
◎9.コパノリチャード
▲4.エールブリーズ
▲15.レッドオーヴァル
▲7.オリービン
△8.マジンプロスパー

最近では直線短い部類と扱われてる阪神内回りですが、結構重要レースが多く、タフな展開が繰り広げられやすい条件。この阪急杯も格はG3ですが、これまで数々のG1勝ち馬や、その後G1勝ちとなる馬が勝ち負けしてきました。この後の高松宮記念とも直結しやすいレースですよね。
コーナーも小回りではありませんし、斤量が堪えやすい条件ではないということ。トラックバイアス有利の最内を争う展開になりがちですが、なんだかんだで地力に勝る馬が踏ん張り、弱い馬が枠順で何とか紛れ込むということがありません。
まずは格優位能力上位にある馬を素直に評価して、実績不足の馬を推奨する場合は上昇機運にあることを察知できる証拠を押さえないといけないということです。
オープンB級馬を無根拠に高く評価をしても、いいことはないということ。

厩舎や近況に不満はありますが、コパノリチャードからにします。
何よりの助けは雨予報。カキコミの強い走りをするタイプですからね。そしてミッキーアイルが今回控えるそうなので、絶好ポジションを苦もなく奪える可能性が高いと。終いの決め手に不安があるから競ると不利なのに、雨で重たい馬場で楽に隊列が決まるなら、前走よりも楽に運べるかもしれません。
これまで1400mが全くダメなダノンシャーク、阪神は明らかに苦手なダイワマッジョーレ、被されてもダメな馬なのに控えると言ってるミッキーアイル。それぞれ調教でもおかしな挙動をしてましたね。
今回は他の人気馬に大きな弱点があると思うので、ここでやっと穴馬にチャンスがあるはずと考え直します。
レッドオーヴァルが休み明けで持ち直してるなら、この先にも繋がりそうでいいなと思っているのですが。
マジンプロスパーも今回は注意しておきましょう。

中山11R
中山記念
◎4.ヌーヴォレコルト
○7.ロゴタイプ
△10.イスラボニータ
△5.マイネルフロスト

ハープスターがJCだけでなく京都記念でも敗れ、そろそろ4歳馬も見直しが必要となってくる時期に入ってきました。
馬の勢いが通じたのはあくまで斤量有利な3歳時だったからこそで、古馬と実質同斤量のシーズンになれば、古馬になってからの成長伸び代がもう一段階あったのかをチェックしないといけません。
その意味で、イスラボニータは秋口にIDM70台に乗せたレースがないと言うのは不満ですね。完全にアウトソーシングの仕上げなのも不安。
それに対してヌーヴォレコルトは、血統の差もありますが、エリザベス女王杯で連戦息切れせず立ち回りにも進境を見せて、明らかに力を伸ばした形跡があるのがGood。IDMもそこで十分足りる水準に来ました。
G1級なら牡牝の性差をそれほどマイナスと考えなくてもいいはず（雨じゃなさそうなので）。京都記念でハープスター怖いなあと思ってた人はここでも評価すべきでしょう。しかも1800mですからむしろいいですよね。
2歳の頃から大活躍してたイスラボニータにそろそろ怪しさを感じ始めるタイミングで、その当時は名前さえ知られなかったヌーヴォレコルトを推しとするのは、バイオリズム的に非常に真っ当な考えだと思います。

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