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【東京7R】
◎9.トーセンターキー
▲16.ウンプテンプ
○6.シングンジョーカー

 前走は17ヶ月振りだったトーセンターキーだが、仕上がりも良かったし、内容的にも問題なかった。このメンバーなら順当を期待してもいいだろう。ある意味ではかなり安定感の高い履歴なのだが、いつもあまり人気にならないシングンジョーカー。4走前には33秒台の上がりを記録しているが、馬場の違いもある。そこを参考にはしないが、安定した先行力が売りで、前走は追い込み展開。状況が違えば上位好走は可能。マイネルイルミナル、ナイフリッジ、サトノフェアリーといった前走僅差組も良いのだが、仕上がり次第では注目したいのがウンプテンプ。形は確りしている馬だった。弥生賞ではスタミナを問われてまるでダメという内容だったが、メイショウサムソン産駒らしからぬ脚の速さはあり、上がり勝負なら対応できていい。


【東京8R】
◎8.サヴァティアーノ
○11.トゥインクル

 サヴァティアーノは休み明けでもきっちり仕上がっていたし、スピードもあるので東京でも問題ないはず。トゥインクルの前走は相当長く脚を使っていたが、スタミナの強いところを見せた。上がりに不安はあるが、その戦法を取れるのならカバー可能。メイスンキャプテンは2500mでも距離が短いという負け方をする馬で、基本的にはスピードで劣る。


【東京11R】ダイヤモンドS
◎8.ラブイズブーシェ
○16.フェイムゲーム
▲9.ニューダイナスティ
注2.ステラウインド
△13.アドマイヤフライト

 フェイムゲームは去年圧勝なので58kgも仕方がないが、適性を示したという点は評価できる。前走は間隔が空いたが、元々は有馬記念や中山金杯の予定もあった馬で、休んでいたわけではない。AJCCはスローで不発。流れが違えばというシンプルな発想はあるが、トップハンデも楽ではない。
 東京でも目黒記念好走があり、金杯は時計が速くて対応できなかったラブイズブーシェの巻き返しに期待。スタミナも示している履歴はある。
 万葉Sは上がり34秒台という超スロー。上がり勝負ではステラウインドに軍配が上がったが、最後は僅差だったし、むしろ上がり勝負に付き合ってはいけなかったのがニューダイナスティ。乗り方次第ではステラを逆転するのは難しい話ではない。そのステラウインドも距離はどうか微妙だが、東京長丁場で勝ち負けの履歴はあるし、スタミナも示している一頭。シャンパーニュも再び軽ハンデなのは良いが、前走ほどの上がりをこのレースで期待するのは無理がある。となると、なかなか上位評価は難しい。
 アドマイヤフライトはこの1年で日経新春杯でしか好走できていない。長距離のスローが好走条件という、スタミナの弱いステイヤーというイメージだ。ただ、展開によっては超スローも十分ありえるレースで、さらに上がりが勝手に掛かってくれるならチャンスはあってもいい。





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