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東京6日目11R 共同通信杯(G3)

 連勝中や1戦1勝の馬に目が行きがちだが、他の馬たちも重賞好走馬やオープン特別の実績馬もおり、人気差以上にどの馬にもチャンスがあるメンバー構成だと感じる。

 その中で狙ったのはミュゼエイリアンだ。クラシック路線を占う上で、現状最もキーとなるレースは百日草特別だと思っている。勝ち馬はルージュバック、2着がベリーフ。レコード勝ちとなったこのレースの連対馬はいずれも重賞を制した。そこで3着に追い込んできたのはミュゼエイリアン。東京芝2000mでの大外枠、スタートで後手を踏んだことでさっと内に進路を切り替え、ポツンと最後方を進んだが、ルージュバックに次ぐ上がり3F33秒5の末脚を繰り出した。葉牡丹賞は、この馬としては初めて好スタートを切り、先行する形を取ったが、開幕日ながら差しが決まりやすい時計の掛かる馬場でトーセンバジルの強襲が嵌まり、結果は0秒4差の6着に敗れた。しかし、どんな競馬もできることを示し、札幌2歳S4着という重賞実績からも、単勝50倍なら狙う手だ。

◎ミュゼエイリアン
○アンビシャス
▲ダノンメジャー
注アヴニールマルシェ
△ティルナノーグ
△リアルスティール
△ドゥラメンテ
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京都記念(G2)
◎ハープスター
○キズナ
注スズカデヴィアス




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