前日情報へ戻る



★本日のメイン

中京11R
中京スポニチ賞
◎4.トウシンムサシ
○14.アドマイヤサブリナ
▲12.サチノクイーン
△1.ローズミラクル

さすがに冬場で調教のトーンも低め、頭打ちになっていて上がり目のないメンバーばかり。騎手も乗り替わりばかりですね。
IDMを見ても、500万下を勝った時の内容でほとんど通用する相手関係のようですね。メンバーが煮詰まっていてクラスの壁がないと同等ということです。
であれば、前走中京500万下を勝ったばかりのトウシンムサシが、ここでも通用するパターンに期待。
アドマイヤサブリナはトウシンムサシに勝っていますし、当然高評価します。枠順が外の分、今の馬場で外を回ってどうかというところですね。
IDM54以下の馬は、いくらか流れに乗って上手くハマればというタイプばかり。安定感は乏しいと思います。

中山11R
アレキサンドライトS
◎13.エルマンボ
○12.ベルゲンクライ
▲5.スプリングシーズン
注3.リッカルド
△14.マイネルバウンス
△15.ヴォルケンクラッツ

中山のダートは重が残るんでしょうか?
ここまで良馬場開催が続いた中山で、北総S・招福Sと全く同じダート1800m戦をこなし、ある程度適性のある馬ない馬がハッキリしてきたところで、これまでと全く違う適性を求められるようになるということは、マイネルバウンスからすると困る所でしょう。
やっと相手も弱くなってきたというのに、場が一変してしまって別の能力を求められる場面になってしまう、というわけです。
もちろん準オープンの中山ダート1800m続きで上がり目のない馬ばかりと言うメンバーですから、何か新味を拾いたいと。それなら、下級条件上がりの勢いある馬を重視します。
エルマンボはモノがいいのでこのクラスでも即通用します。ベルゲンクライも、ダートで全く底を見せてない有力馬。
スプリングシーズンは、これまで鉄砲実績よりも叩き2戦目以降のほうがいいタイプ。ここは狙い目もあろうかと思います。

京都11R
京都牝馬S
◎7.ベルルミエール
○4.ダンスアミーガ
▲14.ウリウリ
△8.キャトルフィーユ
△16.アロマティコ

わずかばかりでも軽量と言うことが役に立つ特殊な上がり勝負。
ウリウリは昨年このレースを勝ってから若干の斤量増のみでここに再度挑戦してきますが、適性的に良いと言えど斤量は昨年より増えています。
一瞬の切れ味で勝負したいタイプにこの増量は致命的かも知れません。

狙いは、このレベルの馬と同等の能力を持っていながら斤量が軽い馬。
3歳春のまだひ弱な時期でも、重賞のそこそこ強いメンバー相手に展開を背負う形で勝ち負けに近いところに通用していたベルルミエールに注目しています。
結果的に、条件戦に戻ってもほとんど問題なく勝ち上がっていて、やはり心身のレベルが上。
この馬が勝った久多特別は、上位入着馬のほとんどがその後1000万を勝ち上がるぐらいにレベルが高かったレース。この馬が刻んだラップがいかにレベルが高かった内容か、を証明していると思います。
速い上がりで勝つタイプではないにしても、上がり目の薄い牝馬限定重賞に潜りこめば、展開次第でアッサリ勝ち負けなるレベルにはあると思います。
ダンスアミーガも、2連勝したどちらもがなかなかの好タイム戦で出世レースになっていますね。
若い頃重賞で力を証明していた・いないの差でこの馬を対抗に回しましたが、主題としてはベルルミエールと一緒で「53kgでありながら強いのが間違いない馬」ということなので。

ウリウリは、昨年このレースを勝ってから1年間、まともな実績加算がありませんでした。
適性がピンポイントで京都マイルに向いている、とも考えられますが、ツボにハマりにくいアテにし難い馬であることは間違いないです。
斤量が54kgぐらいなら大丈夫だろう、と考えがちですが、一歩引いて考えたいところですね。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||