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【中山5R】
◎9.ヤマチョウタンゴ
○7.クインズマルシアノ

 前走は厳しいペースでも渋太く踏ん張ったが、さすがに前を追いかけるのが早かった。スタミナはあるし、今の馬場は大丈夫。展開によるが、上がりが掛かるようなら見直したいクインズマルシアノ。


【中山10R】ジュニアC
◎6.マリオーロ
○3.ナイトフォックス
▲8.ヤングマンパワー

 マリオーロの前走は何度も詰って、全くスムーズな競馬ができなかった。展開が向いた面もあるが、スムーズだったら突き抜けていた可能性は高いと思う。ナイトフォックスもヤングマンパワーも前走の勝ち方が鮮やか。今の中山で確り伸びる競馬を見せられているのは好感。


【中山11R】中山金杯
◎14.ラブイズブーシェ
○5.デウスウルト
▲1.マイネルミラノ
注4.ロゴタイプ
△9.ユールシンギング
△7.メイショウナルト

 スローペースの年とハイペースの年とでガラリとレースが違う中山金杯。今年はマイネルミラノとメイショウナルトがいるのでHペースを想定できる。ならばきちんとスタミナを示している馬を選んでいきたい。筆頭はラブイズブーシェ。一昨年の有馬記念や昨年の札幌記念のように、スタミナ展開はもってこい。時計が掛かるのもよく、57.5kgもこのレースなら許容できる。デウスウルトは速い上がりの記録も目立つが、前走のチャレンジCが割りと流れたレース。そこでも差して来れていることから、案外スタミナの裏付けがあるように見える。55kgなら手ごろなところだろう。

 ペースを作っていく立場だが、マイネルミラノもスタミナは豊富。前走も普通ならバテて止まってしまってもおかしくないペースだが、最後まで確りした走り。ここでなら通用しても良いとは思う一方で、重賞2着の実績があるデウスウルトと同ハンデというのは1kgほど見込まれた感がある。

 ロゴタイプの近走はとにかく条件が合わなかった。札幌記念はあのHペースを追いかける意味が分からないし、毎日王冠では高速上がりに、マイルCSでは高速決着に対応できず。時計の掛かる中山で見直しというのは手だと思う。あまりにもスタミナ色の強いレースになると札幌記念やドバイDFのようにバテてしまう可能性はあるが、そこまででなければ。

 ユールシンギングは一応中山重賞(セントライト記念)勝ち馬。外回り2200mで、しかも当時としては内容も平凡なものだっただけに、それをどこまで評価していいのかは微妙だが、スタミナ戦はやったことがない履歴。経験があってダメだったのなら拾えないが、未経験なら可能性を拾う余地はあると思う。メイショウナルトは夏馬という面もあるのだろう。正直、福島記念時のデキをキープしている程度では勝ち負けは苦しいと思うが、オールカマー2着があるように、中山の坂も大丈夫だし、後続の仕掛けが遅ければ残り目も。


【京都11R】京都金杯
◎1.エキストラエンド
○7.フルーキー
▲8.グランデッツァ
注2.マイネルメリエンダ
△5.シェルビー

 秋のCコースからAコースに変わって開幕週。去年もだったが、内有利なのだろう。幸い?有力馬のほとんどが半分より内に収まっているのなら、もうそこからどう組み合わせるかだろう。ディープ産駒が大得意のコースだが、今回の出走馬ではエキストラエンドのみ。そして最内枠。去年も1枠2番。57kgは気になるがトップハンデでないのなら許容。穴ならマイネルメリエンダ。マイネルラクリマと同じチーフベアハート産駒でも、より切れを示している馬。京都の負けも京都2歳Sなら参考にならない。上手く立ち回ることができる枠だし、54kgも魅力。






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