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中山8日目11R 有馬記念(G1)

 今年1年を締め括るにふさわしい豪華メンバーが集った有馬記念。ディープインパクト産駒が7頭も出走するが、今開催の中山で苦戦をしているとともに、いまだに中山での平地G1馬がいない点から、そのデータを覆す走りができるかがポイント。ただ、馬場適性は重視すべきと考え、直線の短いコースでの好成績が目立つ今年のダービー馬・ワンアンドオンリーに期待した。

 春の中山は、終いに懸ける競馬でさすがに届かない競馬が続いたが、使える脚を測り、その経験を生かしてダービーでは積極策から接戦をモノにした。内枠を選択し、ダービー同様に好位を取りに行くか、それとも春のように後ろから進むかは横山典騎手の心中しかわからないが、どちらにしても今の中山の馬場に最も向いた存在だと思っている。斤量差もあり、人気を落とした今回こそ、ダービー馬の巻き返しを狙う手だ。

◎ワンアンドオンリー
○フェノーメノ
▲ゴールドシップ
注トゥザワールド
△ジャスタウェイ
△エピファネイア
△トーセンラー
△ラストインパクト




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