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★本日のメイン

中山11R
師走S
◎2.ヒラボクマジック
○9.フィールザスマート
▲12.マスクトヒーロー
注11.サンマルデューク
△7.ロングロウ

とうとう凍結防止剤が中山ダートに撒かれたようです。
となれば当然冬場の風物詩、500kg超え大型馬から入りましょう。出来が多少悪くても揉まれない外枠なら来るパターンがあるので、それも注意。
ヒラボクマジックは、前回もちゃんと整っていましたが、この馬はタイプ的に全く東京の上がり勝負は向いていません。適条件で改めて。おそらく年末に向けた調整はしていたはず。
サンマルデュークも、まともに動く大型馬なら、人気関係なく評価してみたいですね。騎手と手が合うということもあるでしょう。

阪神11R
阪神カップ
◎16.クラレント
○14.ロサギガンティア
▲8.リアルインパクト
注17.トーホウアマポーラ
△15.サダムパテック
△7.ダノンプログラマー

阪神は先週大雨のダメージがかなり残っているはず。
年末で気温が低く芝が伸びにくいため、馬場の復活がない年末の阪神開催は、基本的に最終週はいつも酷い馬場になります。
内ラチ沿いが露骨に剥げていて、馬群で揉まれると大きくリズムを崩す展開が多め。
そしてそういう場面で行われる阪神カップだからこそ、毎年活躍しているのが7・8枠。
確かにG1級の馬がタフネスで押し通す性質もあるのですが、それ以上に馬場有利の大外を大回りしてまだ持つ体力がある方が重要。
そのため、冬場に仕上がる性質があったり、荒れたパワー馬場でも走れる骨量があったりで、リピーターが非常に有利なのです。
それと今年のメンバーは、逃げ馬候補が片手じゃ足りないほどですね。行き切った馬だけは注意したいですが、基本的には差し馬で見ておきたいと思います。

なので、G2級相手では全く大崩れしないクラレントから入るのが妥当でしょう。
そもそもマイルCSはサマーシリーズ後の休み明け。馬場も完全に内有利、この馬には完全に逆目のレース性質でした。
相手落ち、ペースも緩くなる+非根幹距離、さらに有利な外枠+差し展開。非力なキャラが勝手に沈む馬場設定。これ以上ない条件が揃ったと思います。
相手もロサギガンティアでしょう。古馬になってからの実績に物足りなさはありますが、準備は間違いなく万端。
体格もあり、気が勝ったタイプで距離短縮もおそらく歓迎。超荒れ馬場の実績は中山スプリングSで十分。ここを本線としたいですね。

リアルインパクトは昨年勝ち馬ということで当然の押さえ。
トーホウアマポーラは、夏場に重賞を勝った反動で半鉄履いていましたが、調教の動きはそこそこ良かったので脚元さえ持ち直していれば狙いたい1頭ですね。
サダムパテックも、前回大敗後の相手弱化で注目したいタイプ。






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