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★本日のメイン

中山11R
中山大障害
◎3.サンレイデューク
○10.オースミムーン
▲11.バアゼルリバー
△4.ケイアイドウソジン
△6.レッドキングダム

アポロマーベリック自身に罪はないのですが、今シーズンは明らかに順調さを欠いていますね。
堀井厩舎は8月に2歳馬が未勝利を勝った後、ドツボの90連敗中だそうです。厩舎ランクが知らん間に灰色にまで落ちているのも確かに納得。
妙に仕上げ不足、太め、腰フラの馬が増えましたし、4角直線で脱落する根性ナシも多いです。
期待値がかなり下がっている、いやまともな仕上げを望めない可能性すら高いですね。アポロマーベリックを倒すのは、新たな有力馬ではなく身内だったのではないか?とは考えてはいますね。

そうやって改めて馬柱を見直すと、今回のメンバーは東京ハイジャンプS組の再戦でもあるんです。
そこで単勝万馬券を演出した最先着馬サンレイデュークに注目すべきでしょう。
堀井厩舎とは対照的に、絶好調の高橋義忠厩舎というだけでなく、これまで弱点だった機動力の低さや、直線芝でのだらしなさ、飛越の大幅な改善を見せての完勝。
元々中山のバンケットは苦にしないタイプ。今期絶好調で臨めて、大半は前走負かした相手。馬自身の中身が入れ替わっていると考えれば、ここは上位扱いして当然の有力馬だと考え直しました。
ここ2年の力不足振りを払拭した、と考えて強い馬だと見直します。

本質的に中山コースのG1レースは、適性というより厩舎のやる気、勝負度合いだと思います。このクラスで発揮するスタミナは適性ではなく「継続」あってこそですから。

中京11R
愛知杯
◎13.ディアデラマドレ
○2.キャトルフィーユ
▲11.サンシャイン
△12.フーラブライド
△5.コーディリア
△4.サトノジュピター
△6.コスモバルバラ

牝馬限定重賞の1800mは、誰でも距離適性が間に合うレースなので、世代論や入れ替わり理論が何度も通用します。
しかし、2000m以上になると、明らかにスタミナの次元が変わってきます。
本来、トップハンデが通用していたこの愛知杯で、中京新装後のここ2年軽ハンデ決着となっているのは、2000mに距離適性が合ってない馬が人気をし、ハンデを背負っていたから。

今年のディアデラマドレ・キャトルフィーユ・フーラブライドは、そういう面で不安がないはず。
むしろピントのズレた格上挑戦の馬が増えて、タフさがモロに有利になる条件が揃っているはずです。
ディアデラマドレのエリザベス女王杯のデキが維持できているのなら、ここは素直に入りたいところですね。
ちょっと復調気配を見せているサンシャイン、追いきりはかなり良かったサトノジュピターに注意したいところ。

阪神11R
リゲルS
◎5.レッドアリオン
○4.サクラアルディート
▲2.エールブリーズ

体が柔らかすぎて速い動きに対応できないのがレッドアリオンの昇級してからの弱点。
こういうタイプは相手弱化にすぐ反応します。道中のスピードの次元が落ちて、自分のリズムで走れるようになるとパフォーマンスが即戻るからです。
こういう少頭数で消す理由がほぼありません。
サクラアルディートは、体つきはずっと良いのですが…。新しい条件での変わり身があれば。







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