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【東京8R】
◎4.サウンドメモリー

 土曜の500万下は全て3歳馬の勝利。新潟でもトータルすれば3歳馬が優勢だったが、いつまでも勝てずにこのクラスに長くいる古馬を追い越してくる時期。開幕馬場で斤量が軽いことも有利に働くか。ならばサウンドメモリーを見直し。ジリっぽさもあるが、スローの方が得意な様子で、距離延長は良いかもしれない。未勝利勝ちの時も春の東京3週目でまだ馬場が良い状態。それで好走できるなら、今回も狙い目にできる。


【東京10R】テレビ静岡賞
◎3.シンキングマシーン
○5.インディーズゲーム
▲10.ダノンレジェンド
注13.アメージングタクト
△15.ローレンルーナ
△16.マックスガイ

 ここはまず4頭。その中でも、このコースで3勝を挙げているシンキングマシーンとインディーズゲームが中心。降級馬ダノンレジェンドも一度使われての上積みは見込める。気性的に脆さもあるので、できるだけ揉まれない位置を取りたい。アメージングタクトは集計成績だけ見ると1400m性能がイマイチに映るが、今年5月の高瀬川特別は直線で詰っていて、外に出した頃には既に大勢決した後。2月の河原町Sは重馬場で時計速過ぎ前が止まらず。軽い馬場が得意のウォーエンブレム産駒。スムーズなら。東京実績豊富な8枠の2頭は展開が向けばだが、このメンバーでそこまで期待するのは難しいかもしれない。


【東京11R】毎日王冠
◎12.ダークシャドウ
○14.ロゴタイプ
▲9.グランデッツァ
注15.ワールドエース
△11.ロサギガンティア
△1.ディサイファ
△8.スピルバーグ

 さすが毎日王冠というべきか、良い意味で悩ましいメンバー。マイネルラクリマのオールカマー時と同じような発想だが、ダークシャドウの56kgは軽く映る。昨年も56kgだったが、当時は調子を落としていた時期だったし、展開的にも隊列の差で仕方がなかった。ジャスタウェイやエイシンフラッシュと同程度の上がりは繰り出せる馬。天皇賞(秋)で2着した時依頼のベリー騎手とのコンビ。そろそろ完全復活を期待したい。
 ロゴタイプも中山記念で見た馬体からは確実な成長を感じられた。条件が合わずなかなか結果を出せないでいるが、良い馬場状態で札幌記念のような暴走ペースも考え難く、今回は巻き返しもありえる。もう2000mですら距離長そうなグランデッツァも1800mなら。ワールドエースはどちらかというと回転数を稼ぐ走り。今の馬場だとちょっと違う印象で、東京では嵌らない可能性も考えている。近年の傾向から3歳馬ロサギガンティア。コース実績十分のディサイファとスピルバーグ。なかなか絞り難い。





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