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【新潟6R】
◎15.パルティール

 雨の影響が残りそうなので、必然的に逃げ先行馬を考えるが、馬柱を見渡してみても、テンのスピードを見せている馬はほとんどいない。さすがに最後の未勝利戦。こういうメンバーになる。その中でなら、パルティールが最も速そうだ。大外枠なら被される心配もない、スンナリ先手を取って押し切りを狙うのみ。どうしても競馬を教えたがる鞍上なのが不安だが、この期に及んで逃げないという手はありえないと思うのだが。むしろ淡白さのあるタイプ。控えても味など無い。


【新潟9R】カンナS
◎1.サフィロス
○7.エリーティアラ
▲11.コウソクコーナー

 馬場が荒れて時計が掛かるという状況は通り越し、内も外も荒れているため、どこを通っても一緒→距離ロスの無い内の方が有利になっている。さらに硬くもなってきているのか、時計がまた出るようになってきた。雨の影響がどこまで残るかだが、状況を考慮すれば絶好枠を引いたサフィロスから。状況が良いというだけでなく、単純に性能の高い馬だと思っている。時計が速くなって来たことから、時計が掛かっていたすずらん賞組と言っている場合ではないのでは。それよりは時計を示しているエリーティアラ、新潟での好走歴という意味でコウソクコーナー。そして、時計面からは小倉組に注意か。逆に、雨でもう馬場がグズグズになっているようなら、すずらん賞組を考えるというスタンス。


【阪神11R】シリウスS
◎13.ソロル
○9.ジェベルムーサ
▲2.ヴァンヌーヴォー
注5.ケイアイレオーネ
△10.ナムラビクター

 長距離であることから休み明けには少々辛いということ、スタミナが求められること、上がりも速くなりがちなため、勝ち馬に限っては56kg以下が好ましいこと。これらの条件を踏まえると、今年は難しくなってしまう。それでいてコース適性まで考えるとケイアイレオーネやヴァンヌーヴォーが面白そうではあるが、どちらもアテにできる脚質ではなく、2頭とも今年の仁川Sの敗因がイマイチ判然としない。当時に比べれば、今秋は比較的馬場も軽そうなので、そこに違いを見出すことは一応可能。
 だが、中心視という考え方なら、ソロルとジェベルムーサになるだろう。どちらもハンデはそこそこだが、この相手関係なら1着まで考えても良いはずだ。どちらもスタミナ戦は得意。阪神実績があるという点でソロルを中心に見るのが妥当か。経験がないだけで、ジェベルムーサのような超大型馬が阪神のような広いコースが向かないわけはないと思うが。休み明け+58kgという二重苦を背負うナムラビクターだが、コース実績は抜群だし、仁川Sも昨年のベテルギウスSも強い内容だった。一方、クリノスターオーにはスタミナを示したような履歴は無い。こういう条件で目標になる逃げ馬というのも辛いポイントか。





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