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【新潟7R】
◎13.レイヌドネージュ

 重馬場でも上がり33秒台が出る辺りはさすが新潟という感じだが、予報では明日も雨。さすがに少しは掛かってくるか。それならレイヌドネージュでなんとかなるのでは。上位含め指数はかなり接戦。そういう意味ではチャンスは広く見たいし、この馬自身あまり坂コースは良くない。良績ある新潟で少し時計が掛かる状況なら。


【新潟11R】関屋記念
◎14.シャイニープリンス
○15.エキストラエンド
注13.クラレント
▲1.サトノギャラント
△5.エクセラントカーヴ
△7.ダノンシャーク

 いくら今の馬場がピッチ走法寄りに向いているとは言えども、関屋記念は毎年ストライドの広いタイプが勝っている。唯一の例外はカンパニーか。2、3着にならピッチ走法タイプも来るが、率は悪い。とはいっても、中京記念よりも求められるスピード値は高くなる。フラガラッハが出走しても何もできないように、あまり繋がるレースではない。サトノギャラントは少々時計が掛かる馬場や、比較的走りが狭いということでは、今の馬場への適性は高そうだ。それだけに大トビ天国となる中京記念の敗戦は全く気にならないので見直し可能なのだが、このレースの適性として見ると少々不安がある。一瞬脚を上手く使えれば。ダノンシャークも似たようなタイプ。馬のタイプは能力的には嵌っても良いが、基本的に速力戦になるレースなので、58kgは重い。スマイルジャック、マルカシェンク、テレグノシス、ローエングリンが58kg以上で挑み、テレグノシスの3着が最高。連対圏は57kg以下から選び、58kg以上は相手までと考えたほうが良いだろう。それなら指数的に足りて、平坦のキレ勝負はもってこいのエクセラントカーヴの方が面白そう。馬場が悪くなりすぎなければ。ちなみに谷川岳Sでサトノに先着しているサンレイレーザーだとここでは骨量が多過ぎ鈍足の部類。春と今とでは馬場も違う。

 例年外枠有利のレースでもあるので、外枠から。まずクラレントだが、この馬は57kg以上で連対なし。一応前走は、あの馬場で1枠1番では、走る前から終わっていたようなものだ。そういう意味では見直し要素がある。エキストラエンドも含め、東京新聞杯で57kgを背負ったホエールキャプチャに負けてしまう馬にあまりマイラーとしての未来を感じないので、新味を探してみると、シャイニープリンスが面白そうに思う。渋った馬場の経験はないが、血統柄問題ないのではないか。速さとキレを併せ持つ。昨年の富士S(3着)では進路が窮屈になり脚を余しての敗戦。履歴の中で苦しいのは、京都金杯でエキストラエンドに負けてしまっていることだが、こちらはまだ4歳。成長見込めれば。無理矢理なこじつけかもしれないが、安田記念組にはあの極悪馬場を走ったことによる疲労も考慮してみたい。





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