前日情報へ戻る



札幌7日目11R STV賞

 開幕週に行われた羊ケ丘特別の上位組が揃って出走してきた。当時は前日から雨が降り、稍重とはいえかなり馬場は悪く、差し馬の台頭も目立ったが、ダンツミュータントは直線で前が壁になり、追い出しが遅れたものの3着まで押し上げてきた。内をスルスル抜けて2着に食い込んだタガノエンブレムとの能力差はさほどなく、休み明けをひと叩きされた同士の再戦ならダンツミュータントの逆転を狙う手だ。

◎ダンツミュータント
○タガノエンブレム
▲ウエスタンメルシー
注ブレイヴリー
△タマモトッププレイ
△スリーアルテミス
△ゴールデンクラウン
--------------------------
<土曜の狙い馬>
札幌10R ◎タケルオウジ
 函館2歳Sは、長距離輸送を無事にクリアし、落ち着きもあって臨んだが、距離短縮で置かれる不安もあったものの難なく先行でき、芝適性の高さは示した。元々、距離が延びるコスモス賞に照準を合わせ、一度芝を試して輸送距離が短くなる札幌で陣営は一発を期待しており、今回は門別の本馬場で古馬オープンのウルトラカイザーに胸を借り、最後は一杯になったもののハードな追い切りを消化できた。芝2度目での一変は、ホッカイドウ競馬勢によく見られる状況だけに、強敵は揃うが素質ではヒケを取らない。

札幌1R ◎マイネルヴォーダン
 初戦はハイレベルの新馬で差のない4着に好走。カネヒキリ産駒でジリっぽさがあり、レース後にダートへ矛先を替えることとなり、このレースに向けて函館で調整されてきた。テンションもさほど上がらずに調整できたことは何より、ダート変わりでの一発に期待する。




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||