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札幌4日目11R クイーンS(G3)

 昨年のアルテミスSを鞍ズレしながら勝利したマーブルカテドラル。この時のレースの上がり3Fは全て11秒台のラップ。最後の1Fは、マーブルカテドラル自身、11秒前半のラップで差し切っており、まともに追えていたらもっと鋭く抜けた可能性が高い走りを見せた。その後、勝利から見放されているものの、G1挑戦が3度あり、5、7、6着と崩れずに駆けた。当時から馬体も成長し、札幌での最終追い切りは長めから負荷を掛ける形で終いもしっかり伸び、仕上がりの良さをアピールした。3歳牝馬で52キロ、実績馬の壁を打ち破るには十分過ぎるほどのハンデであり、3歳牝馬が強いレースという点からも勝機十分と見る。

◎マーブルカテドラル
○スマートレイアー
▲アロマティコ
注ディアデラマドレ
△アイスフォーリス
△マコトブリジャール
△キャトルフィーユ
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アイビスサマーダッシュ(G3)
◎フクノドリーム
○フォーエバーマーク
▲セイコーライコウ
注アンゲネーム
△アースソニック
△バーバラ
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<日曜の狙い馬>
札幌3R ◎サンアナハイム
 連闘になるが、先週の競馬は直線で前が壁となり、消化不良の内容。今週の気配も落ち着き払っており、元気一杯だったことからも、巻き返しに期待する。

札幌5R ◎マイネルプロンプト
 イシスを含む3頭併せの大外で、手応えは最も楽。仕上がり早のマツリダゴッホ産駒で、折り合いもつくタイプだけに、1800mの新馬で良血・トーセンビクトリーが相手でも勝機十分。馬単でトーセン、ジャストフォーユー、アドマイヤガストへ。

札幌12R ◎シーギリヤガール
 2歳時にホッカイドウ競馬から参戦したすずらん賞を勝利し、札幌芝の適性の高さを示した。準オープンから降級した前走は、直線で前が壁となり、追えない場面が直線半ばまで続き、完全に脚を余したレース振り。外目の枠順を引いた今回は、スムーズに運べる可能性が高く、一変の可能性を秘める。




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