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【東京11R】エプソムC
◎1.ディサイファ
○13.マジェスティハーツ
▲5.マイネルラクリマ
△16.アーデント
△17.カルドブレッサ

 いつもいつも外を回して、コースロス分の僅差負けを繰り返すディサイファが最内枠に入ったらどんな競馬をするのだろうか。ちゃんとロスを抑えてくれるのなら、チャンスはあるはず。先週の雨の影響などほとんど感じないレベルに馬場は回復しているので、荒れ方自体は問題ないし、ディサイファ自身、荒れ馬場も平気な方。マジェスティハーツは順当な評価は回しておく。他にあまりスピードを感じる馬がいないので、それならマイネルラクリマを評価していってもいいか。東京で嵌るイメージは薄いのだが、一応マイルのOP・重賞で3着がある。年齢とともにズブさが出てきて、今となってはマイルでは距離不足感がある。チャンピオンズマイル大敗も致し方ないところだろう。1800mで、中山記念よりも相手関係は大幅に弱化、ということでどうか。あとは、前走は展開向かずのアーデント、直線でゴチャ付きのあったカルドブレッサ。どちらも上がりに限度はあるが、展開次第では。


【函館8R】
◎3.ウインネオルーラー
○10.マイネパシオーネ
▲4.ホオポノポノ
注9.クールジョジョ
△12.サビーナクレスタ

 内枠有利だった土曜を引っ張ればウインネオルーラーは素直に行きやすい。時計が掛かるのならマイネパシオーネが足りても良いと思う。ホオポノポノは展開次第。函館実績のあるクールジョジョは抑えが必要か。サビーナクレスタはダートの方が向いてるし枠が辛いのだろうが、2走前より少しパフォーマンスを上げれば着は狙えて良い。


【阪神11R】マーメイドS
◎12.シャトーブランシュ
○5.ブリッジクライム
▲2.フロアクラフト
注1.ウエスタンレベッカ
△9.フーラブライド

 マーメイドSはどちらかというとスタミナ寄りのレースになりやすい。ハンデ戦でレースが動くのが速いということもある。そうなれば当然上がり特化型は追走で脚を使い、末脚不発に陥りやすいという構図がある。というわけで、ここもスタミナタイプを探していきたい。
 フーラブライドは中山牝馬Sでスタミナがあることも示した。母父メジロマックイーンなら納得だが、さすがに今回の56kgは重い。そもそも中山牝馬Sが軽過ぎたくらいだ。示している性能は申し分ないのだが、ハンデで嫌うタイプ。
 注目したいのはシャトーブランシュ、ブリッジクライム、フロアクラフトの3頭。シャトーブランシュは末脚堅実なタイプだが、どんな条件でも末脚を伸ばせるというのは、スタミナの裏返しでもあるし、純粋な末脚比べでは分が悪いということだ。長く脚も続くし、条件的には面白いと思う。ブリッジクライムも似たようなところがある。フロアクラフトはスピードはないがスタミナ面が強い。但馬Sのような上下動の厳しいラップで好走できることが証拠。オークスでも5着しているように、厳しい流れの方が向くタイプ。そして、このクラスだともう1800mでは完全にスピード不足。2000mへの延長なら考えたい。ウエスタンレベッカは少し悩むところだが、時計対応はできそう。最内枠でロスなく回れれば。





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