スタッフコラム一覧へ戻る



【東京2R】
◎9.ライトオブホープ

 この馬で勝てなければ…と思っていた石川騎手も先週初勝利。どこで勝つのかはわからんものです。スピードはあるので脚抜き良い馬場でも先行力発揮すれば勝ち負けのはず。


【東京10R】国分寺特別
◎5.マンボネフュー
○7.サクラディソール
▲14.エスユーハリケーン
☆6.シングンジョーカー

 基本は降級馬から。休み明け云々より、またしても詰ったか、という前走のマンボネフュー。1000万でも勝てる器で、ここは詰らなければ順番。サクラディソールの1200mというのはさすがに忙しかった様子。小さい馬だがピッチの回るタイプで、芝状態は良いながらも渋った馬場というのは合いそう。エスユーハリケーンも500万下では馬体上位だが、気性難も抱えている。前走は上手くいったが、正直、何時走るのか分からない。今年の芝路線の3歳馬はあまり強くないと思っているが、あえて渋った馬場での穴狙いならシングンジョーカー。マイナー種牡馬のシングンオペラ産駒だが、案外馬体バランスの良い馬を出す。しかし、スピードが足りないという負け方で、時計が掛かってくれれば。


【阪神11R】鳴尾記念
◎5.サクラアルディート
○3.カレンミロティック
▲11.エアソミュール
注10.アドマイヤタイシ
△9.トウカイパラダイス

 注意すべきは大阪杯時との馬場の違いだろう。当時は連続開催後半。少し時計が掛かってきていた時期。それに対し、今回は開幕週。昨年は逃げたトウケイヘイローが1分58秒台。カレンミロティックは薄手のタイプで、レコード勝ちがあるように軽い馬場の方が向いている。スピードを活かせば勝てると思う。問題は前走の内容を受けて下手に控えてしまう可能性があること。そうなると大して追い比べで強い馬でもないので競り負けるだろう。一方、前走はカレンに先着しているトウカイパラダイスだが、こちらは時計・上がりが掛かる馬場と展開が向いた。持続力は高い馬で、今回も作戦としてはカレンを潰すつもりで行くだけ。ただし、上がり性能は低いので、決め手では劣る。馬場が変わる今回はやや不安が上回る。
 注目したいのはサクラアルディート。前走は想像以上に位置取りが高くなり、結果的に馬場の悪い内側を通ることになってしまった。瞬発力タイプではないが、あまり先行して良いタイプでもないのだろう。長く脚を使えるこのコースでは2戦2連対。条件戦時代にはカレンミロティックにも勝っている。むしろカレンが先導する流れなら好都合なのでは。
 1800mはエアソミュールにとってベストの距離。白富士Sでは2000mでも折り合えたが、中山記念では再び掛かってしまった。相変わらず外枠だと掛かり癖が課題になっている様子。去年と同じような負け方はありそう。穴にはならないかもしれないが、アドマイヤタイシは注意しておきたい。前走でも体は仕上がっていた。あとは息持ち一つ。サクラ同様前走は馬場の悪い内を通った。開幕馬場なら残り目はあっていい。





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||