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東京12日目10R 日本ダービー(G1)
ウインフルブルームの回避で、平均ペースになりそうだった今年のダービーをより難解にした。エキマエが逃げる展開になるだろうが、この逃げではスローは必至。となると、折り合いが重視となる決め手比べの競馬になることは間違いない。
皐月賞は小回りが故に器用さも求められた。その中で、大外からイスラボニータを凌ぐ上がり3Fを使う追い込みを見せたのは、ワンアンドオンリーとベルキャニオンの2頭。ワンアンドオンリーは、ラジオNIKKEI杯2歳Sの勝利など、割と中山にも対応できる器用さはありながら弥生賞2着、皐月賞4着というのは、東京に替われば…の論理は成り立つだろうか?
ならば、明らかに東京向きで、共同通信杯でイスラボニータの2着に追い込んだベルキャニオンの変わり身に注目する手もあるだろう。プリンシパルSはメンバーに恵まれた勝利なのは確かだが、皐月賞敗戦組はハーツクライも京都新聞杯を叩いて一変したように、間にレースを挟むのは一変のパターンとして注目すべき点だ。
リラックスして走ることができるアドマイヤデウスは、小回りの中山より広い東京コースで変わる要素は非常に高い1頭。皐月賞の敗戦で人気を落とすなら、再び狙っても面白い。
◎ベルキャニオン
○イスラボニータ
▲アドマイヤデウス
注ワンアンドオンリー
△トゥザワールド
△レッドリヴェール
△マイネルフロスト
△ワールドインパクト
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東京12日目12R 目黒記念(G2)
不良馬場とはいえ、前走でアウォーディーを破っているアドマイヤブルー。アウォーディーは、その後東京の準オープンで差のない3着に好走し、今回も穴人気に推されている。その比較から、人気の盲点になっているアドマイヤブルーの連勝に期待する。2走前は後に重賞3着に好走したバンデの2着に流れ込んだ実績もあり、スタミナ勝負にも強い。
◎アドマイヤブルー
○ラブリーデイ
▲ムスカテール
注アウォーディー
△プロモントーリオ
△マイネルメダリスト
△ラブイズブーシェ
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