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コラムアップが遅れてしまって申し訳ありませんでした。
★本日のメイン

新潟11R
赤倉特別
◎8.トーセンギャラリー
○13.ベルニーニ
▲9.サイレントクロップ
△11.カレンケカリーナ

今年の新潟は馬場がゆるい割に芝は相変わらず短く、開幕週はこちらが期待したほどの極端な特殊傾向はなかったと感じてます。
しかし、馬場が荒れ始めて惰性や外差し適性が必要になって来た時に、実は徐々に非力な馬がダメになって行くのではないか?という考えがあるんですね。
今回のメンバーは、IDM56が無印になってて、IDM57の馬に◎がついている究極の拮抗メンバー。
休み明けなどでIDM伸び代の大きな馬?という考えもありますが、適性にこだわって答えを出した方がいい状況でもあります。
そこで、最初に言った馬場の変化で合う馬合わない馬の格差が露骨に出るのではないかと。
そこで、パワーと瞬発力を持ってるけど追走が後手に回る追い込み馬に向くのか、パワーと先行力持続力はあるけど瞬発力ゼロのパワー型先行馬に寄るのか、という分岐点だと思ってます。
状況によって狙い目になりそうなのは、今回は揉まれるわけがないサイレントクロップ。
1000万でもハマれば勝てる馬だと思うんですが…。これは後者タイプですね。

京都11R
栗東S
◎5.グレイスフルリープ
○2.エアウルフ
▲7.キョウワダッフィー

これは本当はそんなに悩む必要ないはず。
IDMを見てください。65に達してない馬がかなり多い中で、70に足りたことがある、届きそうな馬を評価すればいいんです。
その候補が3頭もいるのなら、まだ過去にその指数は出したことがないけれど、この距離に変わって伸び代を見せそう…という馬は3頭の次点に置きましょう。それが道理。
本来なら自信満々にキョウワダッフィーに行きたいのですが…。うーん。

東京11R
ヴィクトリアマイル
◎9.ホエールキャプチャ
▲14.ヴィルシーナ
▲8.スマートレイアー
△18.ウリウリ
△15.エクセラントカーヴ
△16.ローブティサージュ

・1分32秒台を出せる性能、あるいはスピード面での伸び代
・IDM70台を出せる伸び代
・瞬発力勝負になるのが常なので、坂路調教馬

という縛りを作ると、候補はそんなにいません。
最初の項目でも、牝馬限定戦だけを歩んで来た馬たちにとってはかなりキツイハードル。
そしてクラシック路線を歩んできたG1級の馬には、3つ目が結構厳しいハードルになります。
IDMは結果論のようなものですが、タフさで威張っててもダメ、絶好調であることが必要というあたり、よくできてるレースだと思います。

今年6歳になりますが、ホエールキャプチャは、なんだかんだ全ての要素を持っています。
そして同じく昨年このレースを制したヴィルシーナも、1週前の追い切り内容が良くて、やはりこのレースに合わせて来た気配を感じました。蹄がどうかというところですね。
スマートレイアーの前走の阪神牝馬Sは、実際大出遅れ大外回しと補正入りまくりですが、一応IDMは足りるようになります。
格とマイル適性ということで考えるとこの3頭でしょうか。

高速馬場実績があるエクセラントカーヴ、前走で生涯最高IDMを出したローブティサージュ(展開予想上位)が、どんなものかというところ。






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