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★本日のメイン

新潟11R
八海山特別
◎8.キクノラフィカ
△10.ドレッシースタイル
△14.ヒラボクダッシュ
△5.ビップセレブアイ
△2.ファインスカイ

何度もこのコラムで言ってますが、新潟ダート1200mは下級条件なら4角5頭雁行などのせめぎ合いがあって差しも決まるのですが、1000万以上になると急に前残りになり始めます。
テンに少々厳しく行っても後半二枚腰の性能がしっかりしてる馬が先導するので、下級条件の行ってバテるレベルの馬とは全然違う粘りが見られるんですね。徹底した平坦コースなので、その惰性が後半露骨に出るという面もあります。
特に夏場の中央扱いの時期ではなく、ローカル開催のメインレースなどは、メンバーが揃うわけがない上にまともなレベルの馬はもう抜け切ってるので、同型競合が生まれにくいシチュエーションでもあります。
まず、4角1列目にいられて手応え楽なまま直線に向くような先行馬、逃げ馬をチョイスしましょう。こういう時、JRDBには結構いい武器がありますよね。展開予想やテン指数です。

どうやら前走のキクノラフィカは、非常に良い競馬ぶりだったようですね。中内田厩舎の門出を祝うに値する隠し球だったということかも。
高いIDMも出ていますし、中央入りしたばかりで気持ちがフレッシュというのがいいですね。1000万でけちょんけちょんにやられ過ぎて気持ちが萎えた馬とは違うはず。
ただ、キクノラフィカがIDM通りの強い競馬で抜け切ってしまうと、相手も先行馬とは言い切れません。IDM上位の差し馬含めて適当に選んでみました。

京都11R
都大路S
◎3.マデイラ
○11.リヤンドファミユ
▲2.アドマイヤドバイ
△5.エックスマーク
△17.グランデッツァ
△8.マコトプリジャール

1年以上連対がない長期スランプ馬や、スタミナ戦バテ合いでしか結果を残せてない馬だらけで、勢い良くこのクラスに上がって来た馬の方が、分のいい勝負をするのでは。ずっとダメ続きだった馬が、今の京都の高速馬場でグンと反応できるようには思えません。
注目してるのは、基本的に京都の芝が大得意で、前走ジグザグラップを逃げて押し切ったマデイラ。半年前に比べれば体の造りが全く違ってるはずです。松山騎手がこの京都開催は妙に冴えてるというのもいいですね。
リヤンドファミユも、おそらく2走前の腰フラ状態とは違うんでしょうか?人気にはなりますが、底力は確かにありそうなタイプで、本格化予兆がある時はどうしても外せません。
アドマイヤドバイもおそらく福永騎手との相性がかなり良いはず。

東京11R
京王杯SC
◎10.クラレント
○1.シャイニープリンス
▲13.アルフレード
△5.エールブリーズ
△8.インプレスウィナー
△14.メイショウヤタロウ
△9.レッドスパーダ

コパノリチャードをまず嫌うところから始めます。
レースの前後半3Fの差が3秒2差あり、この馬自身刻んだラップも前半の方が2秒2速い超前傾ラップ。
今の府中は圧倒的な逃げ有利状況でもないですし、上がりを34秒前半でまとめられないと厳しいはず。昔のコパノリチャードならそれができましたが、あの高松宮記念に対応できるような体に作り変えられてしまっては、府中で58kg背負って…というのは相当キツイはず。
これなら1400m得意キャラや、東京コースをかなり得意としてる馬で交わせます。

自分は、あの東京新聞杯のハイペースを先行して粘ったクラレント最有力だと思ってますが、順延競馬で苦労した反動は気になるところ。
頭を柔らかくして、当日のパドックに臨みたいところですね。






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