前日情報へ戻る



【中山2R】
◎13.ゴールデンスピード
○12.ラシアンカウボーイ
△1.エイシンディズニー
△6.サマーデライト

 照準は指数30以上の3頭だが、モントボーゲンは初ダート。低レベルメンバーなら当然新味かつ妙味として考えたい初ダートだが、もはや人気の一角では妙味がない。非力なゼンノロブロイ産駒で、今のパワー必須の中山では不安の方が大きい。ここは外枠の2頭で決まって欲しい。3頭目はダート既走馬よりは新味を。初出走のエイシンディズニー、スピードは見せていて減量起用のサマーデライト辺りに期待するしかないか。


【中山5R】
◎9.ストロングサウザー
○1.ノースショアビーチ

 黒竹賞勝ち馬のリーゼントロックはスプリングSでも粘りを見せての5着。2、3着馬も既に500万下を勝ち上がっており、そこそこのレベルだった。道中も淀みない流れで先行勢には苦しい流れながらも、最後まで脚は見せていたストロングサウザーは、ここなら、というところ。前回は時計限界の節もあり、良馬場なら尚。相手はいろいろ、というレースだが、ノースショアビーチを見直したい。前走は超スローの流れ。捲りが入ったのに動かず位置取りを下げて盛り返す内容。決め手で勝るタイプではないので、伸び負けは仕方がないが、勝負所の挙動は見ていて納得がいくものではない。今回はきちんと主張してもらいたい。指数的にはアサクサスターズ等とも大差なく、立回り一つで勝負になるはず。


【中山11R】日経賞
◎10.ウインバリアシオン
○13.オーシャンブルー
▲8.フェノーメノ
注14.アドマイヤフライト
△7.アスカクリチャン

 昨年末に漸く復活を果たしたウインバリアシオン。順調に来れるのならここからになる。スタミナは示しているし、能力、コース適性とも、有馬記念の内容があれば十分だ。相手にはオーシャンブルーに期待する。昨年は有馬記念の疲れが尾を引いていたのか、それこそ、立ち直るのに今年の中山金杯まで時間がかかった。しかし、中山金杯とて完調ではなかったと思う。ブリンカーが効いた側面もあると思うが、仕上がり的にも、今年は昨年とは違う一面があってよさそうだ。
 昨年勝ち馬のフェノーメノは仕上がっていれば、というところ。ただ、昨年と違い、今年は58kg。楽ではないと思う。素材だけは評価しておく。アドマイヤフライトは昨年6着だが、展開と隊列的に厳しいところがあった。日経新春杯では56kgを背負って2着。力は付けているんだと思う。立回り一つ。あとは、こういう馬場状態なだけに、コースや距離も含めてスタミナは必須と考える。そうするとラストインパクトでは心許ない。好走歴はスローしかないからだ。ならばアスカクリチャンでどうか。海外遠征帰りで仕上がりが鍵なのはフェノーメノと同じだが、スタミナを示している履歴は多い。時計が掛かる馬場も良いし、きちんとGU勝ちの実績馬。人気薄なら妙味なのでは。





前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||