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中山7日目11R 京成杯(G3)

 チチカステナンゴ産駒は、平均的に長く良い脚が使えるタイプが活躍する傾向にある。先週時点で中山芝が10勝をマークし、最もコース相性が良いのも、直線が短く急坂があることで上がりを要するコース形態というのも好走できる最大の要因と考えられる。

 キングズオブザサンは、前走も坂を上がってからグンと伸びているが、上がり3Fは平均12秒ぐらいと、瞬発力があるとは言い難く、中山へのコース変わりが強さを際立たせた。重賞制覇を叶えるに最もふさわしい舞台で、前走の再現を期待する。

 プレイアンドリアルは、朝日杯FS直後に北海道に戻し、真歌の坂路で折り合いをつける調教を短期間で行い、8日に川崎へ入厩した。その効果を見極めるにはあまりにも短期間で、正直疑問も残る。ただ、前走時よりガス抜きが上手くできている様子で、当日のテンションは前走よりましだと思う。その面で折り合い面での不安はあまり感じなくても良いのでは。ただ、前走が出遅れ、極端な競馬をした上に大外を回りすぎたウインマーレライは、ベリー騎手への乗り替わりで新味が出そうなだけに、一発の魅力を秘める。

◎キングズオブザサン
○ウインマーレライ
▲プレイアンドリアル
注ラングレー
△エアアンセム
△ディアデルレイ
△マイネグレヴィル
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京都7日目11R 日経新春杯(G2)

 休養前もカレンミロティックを差し切った実績があるアドマイヤフライトが、ノドの手術明けだった前走を楽勝。ひと叩きの効果も坂路での2週に渡る好調教からグンと感じ、連勝の期待が高まる。

◎アドマイヤフライト
○ラブイズブーシェ
▲フーラブライド
注ステラウインド
△カワキタフウジン
△サトノノブレス
△ラウンドワールド
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中京2日目11R 長篠S

 前走のメジロツボネは、芝1400mで果敢に先行し、残り1Fまで先頭で見せ場を作った。坂を上がりパタッと止まったが、1Fの距離短縮で変わり身が見込めそう。乗り慣れている黛騎手への乗り替わりも含め、人気を落とした今回は絶好の狙い目だ。

◎メジロツボネ
○アルマリンピア
▲ルミナスウイング
注ワキノブレイブ
△ニシノビークイック
△ミッドナイトクロス
△ラディアーレ




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