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★本日のメイン

中京11R
恋路ヶ浜特別
◎1.カレンケカリーナ
○7.ゴールドブライアン
△4.コモノドラゴン
△9.ダイワデッセー

ちんたらしたスローペースからでも、外を回した差し馬が来ていたのが先の年末中京開催。
Bコースに仮柵が移動して、どの程度変わってきているのかは当日見ておくべきです。
ただし、ここも真っ当なメンバーがおらず、末脚の確かさで決着しそうなムードですね。

改めて見直したいのはカレンケカリーナ。
リボン賞は馬場が荒れてた影響もあってかなりの消耗戦になり、上がりの速さは全く不要だった馬場状態。
レース上がり34秒台の切れ味勝負でこそと言うタイプなので、中京に舞い戻れば巻き返してくれるはず。

その他は、名古屋日刊スポーツ杯の再現(超スロー→ラスト3〜2Fの切れ味勝負)があろうと考えての印。
名古屋日刊スポーツ杯は、明らかな外枠有利だと知っていますが、あの競馬ぶりが全く再現されない馬場だとは確信できないので、一応素直に評価しました。


中山11R
ニューイヤーS
◎11.カオスモス
○12.レッドアリオン
▲16.ダノンプログラマー
△13.ゴットフリート

毎年なら、2連続開催で使い込まれて末期馬場に近づいたタイミングで転圧か馬場補正を入れるので、1分32秒〜33秒ぐらいの「馬場の見た目と合わないぐらい速い馬場」になるので、1番枠が相当に有利なレース。
しかし今年はどうでしょう。先週時点で明らかに内が悪いですし、いきなり手を入れるんでしょうか?そんなことしないと思うんですがね。
現時点では、過去5年とは違ってかなり差し馬有利で時計の掛かる状況だと考えています。

となれば、6枠のカオスモスとレッドアリオンにまず注目。
すぐに重賞で勝ち負けするほど素質のあった馬ですが、マイル戦を数回使っていながら持ち時計が全く更新されなかったように、基本は時計の掛かるダートが好みのパワータイプです。
若干外差しに傾いて、時計も1分33秒台より掛かる決着となれば大歓迎でしょう。
これは大外枠に入ったダノンプログラマーも同様。明け8歳馬でマイルを10戦以上しているのにも関わらず、持ち時計最高が1分33秒1しかありません。
速いスピードを出す才能が足りなかったということですね。

ゴットフリートはその逆。3戦目で朝日杯のタイレコードの流れに乗れていますし、京成杯AHでは1分31秒台決着でも上手く流れに乗れています。
しかし、相手が楽だと思われた低速スピード戦だと、持ち味の高速馬場での持続力を活かせないタイプなんです。
外枠引けたことは確かに大きいんですが、荒れた馬場でスピードをキープしようとすると、最後に気後れするはず。

セイルラージも似たような「低速スピード」的な走りをするタイプで、ダノンプログラマーと同じ持ち時計。
外枠さえ引いてくれれば…と言う馬だったかもしれません。条件はポジティブになれる方なので、当日の馬場をどうするか。


京都11R
◎2.スターソード
○3.バンブーリバプール
▲7.スターバリオン
△4.クリノヒマラヤオー
△8.サンビスタ

メンバーを見てもあまりピンとこないですね。準オープンならIDM60ぐらいは軽く届いてないと。
一通り降級馬もいなくなり、強い昇級馬も通過して行った後なんでしょうか。
準オープンにてIDM59〜58程度で中心馬みたいに扱われると、関西でそんなC級メンバーのみで固めるレースがあるわけがない、と思っちゃうんですけれども。
果たしてここは、先行馬をビッシリ追いかけてちゃんと捕まえられる馬がいるんでしょうか?

というわけで、スターソードに期待。
3走前の京都ダート1900m勝ちは、中盤どころかラスト4F目、京都の名物の頂点の坂辺りが最も遅いラップ。後続を完璧に手玉にとっての逃げ切りでした。
2走前は超ハイラップ、前走は空馬が邪魔しに来て捲りとでグダグダになりましたが、京都の1900mなら自前の競馬が叶うということです。
それを追いかけるバンブーリバプールも、どうせ同じ厩舎ということで競りには行かないでしょうしね。
差し・追い込みで人気している馬は、持ち味を失うような負け方を何度も見せている馬ばかりですし、「展開の隙」がいかにも生まれそうな場面だと見たわけです。






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