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【中山8R】
◎9.ゴールドゼウス
○13.プレミアムタイム

 細かい上げ下げよりも、久々にこの条件に使う2頭の降級馬に注目。ゴールドゼウスは実に新馬以来となる中山ダート1800m。当時もかなり重い馬場でずいぶん時計が掛かっていたが、1800mでも特に問題はないと思う。前走は上がりが速かった上に、外を回って追い上げて脚を使ってしまったようにも映る。東京で詰め切れないという近走。中山戻りに期待。プレミアムタイムはここに入れると単純に馬体上位なのではないか。ただ、ダート歴は未勝利時代に番組が無いために仕方なく使ったというような印象もあり、ダート適性はイマイチ図りかねるが、当時の内容を見れば、少なくとも砂を被って怯んだりしている様子はない。ブリンカーを付けていても馬群で競馬ができるし、あまり不安点が見当たらない。


【中山10R】成田特別
◎6.カーマイン
○16.リーゼントブルース
▲7.アルディエス
注3.マイネルティンラン
△4.トーセンセカイオー

 カーマインはいわゆるスカーレット一族の割りには残念な程スピードが無く、芝の2500mや2600mでも不安を覚えるレベル。それだけに、ダートの長距離という選択肢は血統込みで面白そうに思う。逆にスタミナはある方で、自身のダート歴でも、1800mで連対できず1900mで2着があるというのは、そういうことだと思う。
 リーゼントブルースの前走は相当厳しい展開だったと思うが、盛り返す脚を見せたのは驚いた。とにかくハナを切れれば渋太いので、ここも主張していくだけだろう。アルディエスもスタミナはあるので、こういう条件なら抑えは必要。マイネルティンランは昇級という点がどうかだが、指数的には足りるし、こちらも適性は長距離向き。トーセンセカイオーは距離適性は長い所が向いているが、あまりスタミナが無い。スローでなら、という選択肢。


【京都11R】シンザン記念
◎12.ミッキーアイル
○2.タガノグランパ
▲1.ウインフルブルーム
注11.モーリス

 ここはあまり捻りようが無いと思う。ミッキーアイルがマイペースで行けそうだし、そのペースは決して楽なものではないはず。つまり、ミッキーアイルに付いて行くということは、単純に地力勝負になると予想。それなら指数上位馬を素直に選ぶだけ。ちょっとだけ色を付けるなら、タガノグランパの距離短縮に興味が強いということ。





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