スタッフコラム一覧へ戻る



中山6日目11R 朝日杯FS(G1)

 「実質的な最終追い切り」と位置づけられた7日の川崎競馬場の追い切りは、ウインペンタゴンを45Fで0秒3追走し、3F標で併せに行くと、その後は内から引き離していく形で直線は独壇場。自分の採った時計では64秒2−49秒9−37秒0−11秒8だったが、最後の直線では場内もどよめきが起きるほどのパフォーマンスを見せた。この日は蹄鉄を履かず、裸足でマークした時計でもあり、かなりの動きだったことは確か。

「とにかくパワーが2歳馬とは思えない」

と、岩手の関本淳騎手、川崎の町田騎手は話しており、コスモバルクとの比較でも輸送後の落ち着き度合いが違う。11日の小向トレセンでも、単走で5Fから65秒9−51秒5−38秒1−12秒0を馬なりでマークしており、重馬場で時計は出やすかったものの、予定していた動きより速く、状態の良さがそのまま動きに表れている。

 今年のメンバーなら実績はベルカントと匹敵するものがあり、地方馬と評価を下げる必要は全くない。早めにベルカントを捕まえに行く形で、地方馬悲願の芝G1制覇の期待が懸かる。

◎プレイアンドリアル
○アトム
▲ウインフルブルーム
注ショウナンワダチ
△マイネルディアベル
△サトノロブロイ
△ツィンクルソード




スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||