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中山の芝は時計が掛かることでスピードが消されてスタミナに寄っているイメージです。パドック的に言うと、馬を見てスピードは分かるが、スタミナは分からない、ので、苦戦を強いられる開催になりそうです。
【1R】

「最有力」評価のビックナサンクスは先行力のある大型馬で、そう簡単には止まってくれないとは思う。ただ頭で狙ってみたいのはカシノレントやチュウワベイビー。両馬ともフィジカルはしっかりした馬で、前者はダートで見直したい馬。後者は初戦で止まったが、2戦で変わり身がありそう。

○ビックナサンクス
▲カシノレント
▲チュウワベイビー


【カペラS】

先週のアクアラインSが1分11秒決着だったことを考えると、今年は1分10秒台の決着だと思う。IDM1位のセイクリムズンはプロキオンSでも2着しているように年齢的な衰えは感じないものの、4歳時にカペラSを勝って以来、斤量増で2度このレースを使っていていい所がない。シルクフォーチュンは昨年57kgを背負って1.10.8の時計だった。今年も同程度なら当然勝ち負けになる状態だ。

狙いとしてはノーザンリーバー。今年の春風Sで1番枠を引いてクビ差の2着。時計は1.10.9。今回も同条件で56kg。前走も内枠を綺麗に捌いての勝利で、スタミナ的な背景もあることから、勝ち負けに加われると思っている。スリーボストンは昨年のカペラSや京葉SHで惨敗。あまりこの条件が向いていない。スイートジュエリーはダートで2連勝。今年4歳で本格化してきた感じがある。マルカバッケンは千葉Sを勝っていて、京葉Sは不利での敗戦。休み明けで状態さえ良ければ上位争いになる。

◎シルクフォーチュン
▲ノーザンリーバー
▲スイートジュエリー
注マルカバッケン





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