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阪神4日目11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

 新潟2歳Sでハープスターに敗れた馬たちが、イスラボニータやマーブルカテドラルを始め、続々とオープン実績を積んでいることから、ハープスターの強さがより強調される。2週に渡り、ラウンドワールドと併せて好調教を見せている点からも、ここは素直に評価すべきか。

 しかし、今年のメンバーはそれ以外にも粒揃いで、ヨーイドンの勝負ではハープスターに分が悪くなるものの、大半の馬はハープスターより前で競馬を進めることになる。有力馬の中でも前にいるのはホウライアキコだが、計算上でハープスターは捕まえることが容易なだけに、逆転候補にはなり得ない。

 他の馬たちと、前後半の差を比較した中で相手筆頭に取り上げたいのはレーヴデトワールだ。前走は京都内回りで大外強襲を決めたが、意外とこの馬自身の前半3Fは36秒半ばと早めで、上がり3F34秒3は、直線の短い内回りではかなり優秀と言える。阪神外回りの長い直線なら、ハープスターを苦しめることも可能な数字で、逆転も考えた馬券を買いたい。

◎ハープスター
○レーヴデトワール
注レッドリヴェール
☆マーブルカテドラル
☆ホウライアキコ
☆フォーエバーモア
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中山4日目11R カペラS(G3)

 勝てないながらも安定した走りを繰り返すセイクリムズンは、重賞初制覇を飾ったのが10年のこのレース。今年は黒船賞の辛勝が唯一の勝ち鞍だが、戦ってきた相手を考えれば大分楽なメンバー構成となり、しかも揉まれずに運べる外枠は魅力。4年連続出走となるが、57キロで挑める点は有利で、惜敗続きにピリオドを打つチャンスだ。

◎セイクリムズン
○シルクフォーチュン
▲スノードラゴン
注スイートジュエリー
△マルカバッケン
△ノーザンリバー
△ケビンドゥ




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