出 馬 表へ戻る個人的な感想として、例年に比べれば今年の秋の新潟・福島は、全体的にちょっと面子が酷かったのではないかという感覚。選べる馬がほとんどいなくて困っていたローカル。そこから東京に来ると、選べる馬が多過ぎて困るという状況。明日もそんな感じ。
【東京11Ｒ】ジャパンカップ
◎７．ジェンティルドンナ
○４．エイシンフラッシュ
▲11．ルルーシュ
△１．ヴィルシーナ
逃げ馬不在。枠と前走の内容からはヴィルシーナが行く可能性が高いか。スロー濃厚で上がり勝負になるだろう。それなら筆頭はジェンティルドンナで良いはず。今年は未勝利だが、ドバイシーマクラシックは相手が強かっただけ。休み明け＋道悪＋小回りの宝塚記念は、むしろよく３着に踏ん張ったと言える内容だし、天皇賞（秋）も、またしても休み明けぶっつけとなったが、一番厳しい競馬をしている。能力的な陰りも感じないし、一叩きされた今回は万全だと思う。
相手が意外と悩ましいが、充実度を取ってエイシンフラッシュ。元々スロー専門だったが、前走はＨペースでも最後まで確り伸びていた。今回は得意のスローになりそうだし、ダービーの再現もありえる。
ルルーシュはポテンシャルは高い一頭だが、安定感には欠く成績となっている。しかし、レース内容を精査してみれば、結果的に厳しい展開を背負って何かに足元を掬われる、ということが多い。アルゼンチン共和国杯も目黒記念も、昨年の有馬記念もそうだ。2400ｍは初というのも味付けとして、もう少し楽な競馬をさせてみてもいいのではないか。また、今回はそれが叶いそうなスローが見込める。
あとはあまりイメージがしにくいが、展開利を見込んでヴィルシーナにも手を回してみる。オークス２着があり、コースや時計も問題ない。前走が控えたのが失敗だとすれば、今回はある程度行くしかないだろう。幸い？にも岩田騎手がジェンティルドンナを降ろされたことで連続騎乗になるのはプラス。
ゴールドシップは速い時計や上がりが厳しいのはもうハッキリしている事実。そして、この馬がＧⅠを勝った時というのは、ことごとく得意状況に嵌っていた。それで４つもＧⅠを勝てているというのは、凄い強運だと思う。今回はご遠慮戴き、有馬記念で頑張ってもらいたい。
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