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【福島7R】
◎13.テーオートマホーク
○7.カイシュウタビビト
▲4.トーホウジュリア

 開幕馬場ならやはり前に行ける馬から考えたいが、時計面も一緒に考えると、テーオートマホーク以外選択肢がなくなってしまう。ここ2戦の指数が同じであるように、特別レース内容が良くなったとか、変わってきたというような印象はないが、安定株という評価に留めたい。カイシュウタビビトは降級馬だが、この馬は時計面というよりも、馬場が悪くないと、というイメージ。1000m万下で4着した時に勝った馬は、先週準OPを勝ったレオパステルだったりと、見所はあるのだが、開幕馬場だとあまり強気にはなれない。それでも横の比較でなら、というところ。一発を期待するならトーホウジュリアか。キャリアが浅く、得体の知れない感はあるが、1400mでだが、初戦は逃げて勝っていて、新馬としては時計もまずまず良い。前走はかなり掛かっていて、気性面でも難しそうだが、嘉藤騎手は逃げは上手い。スタート出て折り合えるようなら逃げ切りまで考えたい。他差し追い込み馬は全て展開が向けばというところ。そうなると何が来ても驚けない。


【福島8R】
◎7.ヤマニンアルゴシー
▲6.マイネルスパーブ
注2.エスユーハリケーン
注12.サダムロードショー

 こちらも先行馬から考えるが、マイネルスパーブは追っても甘い馬で、どこまで踏ん張れるのか分からない。2走前は包まれたまま何もできず。前走は盛岡まで行ったようだが、相当酷い馬場だったのだろうか。芝1700mなのに1800m並みに時計が掛かる不良馬場。どちらも参考外にはできる。春に2着した時と同程度走れれば、隊列上は最も有利のはずだが。一応の中心はヤマニンアルゴシー。小回りの方が向いている馬で、前走は控えても競馬ができたのは収穫。だからといって今回無駄に控え過ぎたり、溜め過ぎをやられると困るのだが、安定感は望めるだろう。エスユーハリケーンは馬体からは大丈夫そうだが、履歴上は距離適性を示していない。特に新馬戦時は2000mのスローだったのに全く残せずの結果。内枠と能力での評価。サダムロードショーは脚質がネックか。良い脚が長く続くようだが、開幕馬場でどこまで届くか。


【京都12R】
▲6.モズベラベラ
▲10.マンドレイク

 BroadView的な見解で。よければ併せてご覧ください。
 最有力、上位有力、有力、いずれも該当馬無し。怪しい匂いしかしないレース。ならば一発狙いで行く、というスタンス。まずモズベラベラ。1400mベストのようだし、昨年の夏に新潟で見ていて1000万下なら馬体上位と言える。いきなりからでも狙えると思う。この秋の京都ダートは極端に速いような馬場ではない。外から見ている印象としては、少し掛かっているとも言えるレベル。ならばマンドレイクの初ダートにも興味強め。速い脚があるタイプではなく、むしろ単調さも目立つ。骨量のあるタイプなので、ダートという選択肢はアリだと思う。





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