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土曜日の夕方から、大阪市内は雨が降り続いています。京都も馬場の渋化は避けられそうにありません。
京都8R ○16番 ツィンクルソード

 関西ではめったに出ることのない「上昇度A」をデビュー戦でもらった2歳馬。体型的に京都コースに替わるのは歓迎。見た目の印象よりも、高い能力を秘めています。中間の実の張りも上々です。


京都11R 菊花賞

 ◎18番 マジェスティハーツ

 大外枠は気になる材料も、この中間の充実ぶりには目を見張るものがあります。地味なタイプではありますが、乗り方次第で距離延長に対応できるタイプ。長丁場で強い武豊騎手に手綱が戻る点に期待します。


 ○3番 エピファネイア

 前走時は本番さながらの仕上げでした。いちどきっちり体を造った痕だけに、テンションが高まらないかの心配があります。それ以上に不安なのが折り合い面で、前走時はリングハミと舌括りの馬具変更で結果を出したものの、口の中を切ったようで、レース後は派手に出血して引き揚げてきました。この中間も、坂路を軽く乗った後でも減速するのに騎乗者がかなり骨を折っているシーンも見受けられました。仕上げは良いものの、全幅の信頼を置けるところまではまだいけていません。

 ▲14番 サトノノブレス

 前走時は馬体がふっくらして好仕上がりでした。ディープインパクト産駒の中では、馬場が渋っても対応できる馬体の構造をしています。

 注16番 アドマイヤスピカ

 まだ伸びしろが大きな馬体。緩さが残る体つきでも、これだけ走れているのは地力の高さが成せる技。渋った馬場もこなせます。

 △6番 ヤマイチパートナー

 この中間は背中がしっかりしてきました。それに伴い、後躯の肉付きが強化されてきたのは良い傾向。母父リアルシャダイの血が活きる舞台です。

 △10番 バンデ

 長い距離の実績があるわりには信頼が起き辛いタイプですが、引き続き仕上がりは良好。





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