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【新潟5R】
◎9.ファントムライト
注8.ローザズカレッジ
○4.ラウンドロビン
△1.バトルゾロ

 1週開いたが、傾向が変わるのかどうか。一応週中には雨もあったようで、ひとまずは見てからという気持ち。先々週と同じ傾向で考えれば、切れ味が必要な外回り。そうなるとラウンドロビンには適性的な不安がある。体が硬いタイプで、どうしても一瞬脚になりがち。瞬発力勝負ならいいのだが、トップスピードを維持する性能はあまり高くない。それでもメンバーを見渡せば他が弱過ぎる。能力で上位争いはできるだろう。一方、ファントムライトは柔らかさのある馬で、これなら外回りは良さそう。持ち時計も上位だし、上がり性能も示している。こちらから入りたい。同じ目線で考えれば、他はローザズカレッジしか選びようが無い。休み休みで順調とは言えなさそうだが、成長分込みで考えればチャンスはあるだろう。以上、スロー前提で考えているが、実は展開の鍵を握りそうなのはバトルゾロ。履歴を調べるとスロー逃げばかりだが、おそらくそれでは持ち味を活かせないタイプ。ある程度ペースを締めて行き、後続に脚を使わせるような競馬ができれば、違う一面を見せられそうだが、3走前は絡まれて道中息が入らずバテてしまった。そこまで厳しい展開を踏ん張る程の性能はなさそうだが、ここはそれほど絡んできそうな馬もいない。鞍上のペース配分次第か。


【新潟9R】
◎12.ラドゥガ
▲15.グランサンク

 先々週の500万下の時計が55.5秒。同じ水準で考えると、コウヨウエンプレスやミスネバーが持ち時計上位。以下モーニングムーンやモエレマリーアなどがいるが、コウヨウエンプレスは指数が低い。ミスネバーの好走時は3歳▲減量で50kgだった。モーニングムーンの前走は外枠決着で枠の利も大きかった。モエレマリーアは気性がかなり煩い馬。1番枠で3着し6番枠で伸びずという競馬振りからは、むしろ1番枠で包まれたりしなかったのが良かったのではないか?とすら思う。この枠だと回りを気にする可能性も捨てきれない。どれも一長一短で、コレと決め難い。ならば新味に期待してみたい。休み明けとなるラドゥガはテンの速さは見せているし、52kgというのも良い。柔らか味のあるピッチ走法で、最近の1000mに向く走り。もちろん、大幅に指数を伸ばしてもらわなければならないが、千直経験馬はもう底が知れてしまっている履歴なので、適性嵌ればいきなりからでもアリだと思う。そして、初千直ということならグランサンクも該当。枠も良い。出脚の速さも馬体も500万では上位だが、こちらも気性がかなり難しい馬。行き切るだけでも良いというのなら、むしろこれの逃げ切りというのは考えても良い。アイアムネフライトやアイティクイーンは56秒台まで掛かってこないと厳しいだろう。


【新潟10R】瓢湖特別
◎8.ダンツクロノス

 単純に馬体が良かった。ただ、体の硬い馬で、切れ味勝負では無理。内回りに変わるのなら見直せる。






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