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★本日のメイン

阪神11R
ポートアイランドS
◎10.エーシンミズーリ
○9.マックスドリーム
▲7.ダノンプログラマー
△14.ヒストリカル
△11.サワノパンサー

横山和生騎手が経験の浅い阪神外回りで落ち着いて先導できるはずもなく、場合によっては出遅れるとも思うので、ここは素直に差し展開に寄せます。
3歳馬にアドバンテージがあるようにも感じませんし、素直に人気の古馬に回しましょう。
前走通りの内容で、エーシンミズーリの優位が揺るがないはず。もちろんちゃんと仕上がっていれば、ですけれども。

マックスドリームは、昔の内容も含みますがマイル4勝馬。
このクラスなら捲って動いても、そうそうバテはしないはずです。
七夕賞も小倉記念も、外を回して何とかできる状況ではありませんでした。今の外差し寄りなら。

中山11R
スプリンターズS
◎10.ロードカナロア
○15.マジンプロスパー
▲13.サクラゴスペル
△1.グランプリボス
△5.マヤノリュウジン

ロードカナロアの好天力や真ん中枠を引く力、どちらも大したもんだと思いますね。
昨年のスプリンターズSは大外枠でしたが、これだけ紛れが増える日本のスプリント路線でこうまでズバ抜けた戦歴を作れるのは、自在で安定したレース運び云々の前に、事前に不利な状況にハマらないでいられる運も大きくないか、と感じる次第。
そして昨年、香港でその実力を遺憾なく発揮したからこそ、今年は外国馬の参戦がゼロ。
ペースを速める要因になる有力馬がいないわけですから、今年も独壇場間違いなしだと思います。

そして最有力前哨戦のセントウルSから中2週の臨戦過程で、ロードカナロアは坂路で2本、ちゃんと好タイムを出せている点も好感持てます。
レースのダメージが全くないからこそ、レースの次の週、中10日ぐらいで高いレベルの時計（高い追い切り指数）を出せているんです。
ハクサンムーンは、レース直後の疲労がなかなか抜けず、しばらくまともに立ち上がれなかったそうですし、同じタイミングでキャンター調整。これはマイネルエテルネルも一緒。
直前の追い切りも、セントウルSの時と比べて明らかに軽いものじゃないですか。これではさすがに間に合わせとしか考えられません。
速い追い切りタイムを出すことが全てではありませんが、スプリンターズSは出走メンバー中で一番高い追い切り指数を出した馬が圧倒的に有利。
これは毎年変わりません。イケイケの体調ピークにいる馬でないとチャンスにならない、ぐらいに考えていいレースなんです。
例年、サマースプリントシリーズを制した馬は、ちょっと乗り出しが遅れたとしても直前ちゃんと水準以上重賞並みの追い切りは見せてきています。
今回のハクサンムーンは、オーシャンSの再現が濃厚ではないかと…。
土→日で馬場をイジっていらんことしいな精神を発揮するのが、馬場造園課のいつもの手だと思っているので。

そしてその展開、時計が出過ぎるぐらい整備された馬場であれば、サクラゴスペルを重視します。
中山のハイラップ適性と、前走アマアマな状態から一叩きしたことで、ですね。
また、昨年こそ変な競り合いを決めて止まってしまいましたが、マジンプロスパーにも注目しています。
今年はそのスプリンターズSの反省が陣営にあってからか、福永騎手を据えてずっと4番手以下折り合い重視の馬に造りかえて来ました。
CBC賞の勝ち方は昨年と一緒ですが、折り合って二枚腰を使えるハクサンムーンに対しズバッと押し切れたように、ラスト2F性能が格段に上がっています。
もちろん夏負けでサマースプリントシリーズのどこにも出走できなかったのは痛恨の一言ですし、正直ローテーションで見て良い材料ではありません。
しかし、ハクサンムーンのような落ち目が人気している今回のメンバーや、重賞格のある馬がイマイチな出走状況、そして夏場のレースをパスしたことセントウルSを飛ばしたことで確り乗り込んでの出走となったこと。
これは、セントウルSに出てイマイチ上がり目の薄いメンバーと見比べれば、後の先を取れた形ではないでしょうか。
自分は正直、思ったより乗ってるなということにビックリしたわけです。
今年のマジンプロスパーはずっと坂路調教していますし、胴が間延びして明らかに大トビ過ぎだった体型が、いくらか変わっているかも？の期待があります。
ローレルゲレイロも、昔はマイル体型だったものが訓練と調教でどんどん寸詰まり筋肉質になっていって、スプリントオンリーキャラになってたことがありましたしね。

あとは追い切りから、マヤノリュウジンに少し注目。
セントウルSが明らかに調教甘めで大幅馬体増。ここからロードカナロアと同じ水準の追い切り内容を2本見せている。
ボリューム抜群のタイプでしょうし、中山はいいかもしれませんよ。
準オープンから上がったばかりで、実質的にまだ足りてないですが底は見せていません。


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