前日情報へ戻る



先週は台風で競馬が延期になって、さすがに週中の仕事は泣きが入りました。こういうことがあるので、3日間開催をするのは時期を選んで欲しいものですが、売上増を考えるとまた来年も変わらないでしょう。まあここで泣きごと言っても何が変わる訳じゃないんですが、さすがに堪えたのでたまには泣かせてくださいw。今週からコラムは競馬BroadViewのデータを基に進めたいと思います。端的に整理をつけていく上で活用できると思います。
【3R】

「最有力」「上位有力」「有力」の評価が出ている3頭の争いだと思う。エターナルヒーローはM-IDMで◎。前走2馬身半差をつけた3着のキルタンサスが先週の中山1800mで半馬身差の2着。勝ち負けして当然のレベルのはず。ホアピリが逆転候補だ。状態「B」で校長を維持しているが、芝は5戦して勝ち切れなかったが、脚が長くて腰がしっかりしている馬。ダートなら一変しておかしくない。コスモナイスガイは状態は良いもののスピードが無いのでいつも届かない競馬。かなりの大型馬で時計の掛かる中山ダートなら展開次第で頭も狙える。

クロノロマンは1800mで実績が無くて、1700mに良績が偏っている以上、ここでスタミナが問われる競馬は厳しいように見える。ドラゴンマッチョは非力な馬で、総崩れのような競馬にならないと厳しい。休み明けのメイショウポピュラとカレンミラコーリは調教不足の感。

◎エターナルヒーロー
▲ホアピリ
○コスモナイスガイ


【6R】

「最有力」評価のメリーウェザーは状態も「A」で競走馬としての資質も高い。前走は馬場が悪すぎた大敗で参考外。スピードのある大型馬なのでダートはプラスに出ると思う。ここは逃げ馬が多い組み合わせなので、好位追走から直線で外に出せれば勝てそう。相手には差し馬を選んでみたいが。

◎メリーウェザー
注クルトメッシュ
注クラウンプルートゥ
注リュウノヒゲ


【九十九里特別】

降級馬不在、小頭数で「上位有力」評価の3歳馬2頭が中心。状態「A」と好調のアウォーディーが連勝できそうな条件だと思う。脚の長い馬で距離が延びたのはいいし、パワーのある馬なので今の中山はプラスになるはず。マイネルストラーノはホープフルSでカミノタサハラに先着するなど、中山は得意条件ではあるしスタミナもある。以下はダブルオーセブン、レオプログレスらが続きそう。セミニョンは非力さが気になるし、アドマイヤパーシアは休み明けで心肺面が厳しそう。

◎アウォーディー
○マイネルストラーノ
注ダブルオーセブン
注レオプログレス


【セプテンバーS】

ハンデ戦で「最有力」評価は不在、難解な一戦。「上位有力」のブレイズエターナルもM-IDMでは4番手、上位争いをできる一角であって、絶対的な軸とは考えていない。今週からCコースで外差しが有利な状況なら現級勝ちがこの条件だったラフレーズカフェ、というのは選択の一つ。ミヤジエムジェイも1000万勝ちが中山の1200m。走りが広い馬で勢いには乗れそうだ。マッキーコバルトは状態は良いし、M-IDMでもトップ。中山が初でどう出るか?は分からないが、外差しの状況で人気が無いのなら狙ってみる価値はある。セイコーライコウやブランダムールは状態こそ良いものの、内先行で押し切れるような馬場状態なのかどうか?が最大の不安点。

○ラフレーズカフェ
○ミヤジエムジェイ
▲ブレイズエターナル
▲マッキーコバルト


【12R】

「最有力」評価になったアースパイプだがIDM43は500万勝つには少し足りない感じの数値。ただ前走の時計ほど速い決着にはならないので、体格のあるこの馬なら好位から競馬してある程度踏ん張れる、と考えるのは妥当だろう。逆に考えればこの馬をターゲットに戦えそうな馬を探すことがこのレースの焦点。

フレックスハートはM-IDMで○の42。7月時点での数値で、夏に成長があれば上位争いになりそう。ただ調教が軽いので使ってからの感じもある。アルマドラーゴは初ダートがどうか?だが、体力のある馬で逆転の可能性は感じられる馬。ヴァレンィーネは中京のダ1200mを逃げ切ったのが唯一のダート戦。非力だが腰がしっかりした馬なので、勝ち負けになる可能性はある。コップヒヤザケは単調な逃げ馬で、ここでは厳しい競馬を強いられそう。ハプスブルクは状態「D」で非力なタイプ。厳しそうに見える。

▲アルマドラーゴ
▲ヴァレンィーネ
○アースパイプ
△フレックスハート




前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||