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中山5日目11R セントライト記念(G2)

 日曜のローズSは、デニムアンドルビーが最後方から豪快な差し切りVを決め、メイショウマンボも僅差の4着と、春の実績馬がそれなりに結果も残したが、シャトーブランシュとウリウリが2、3着に入り、秋華賞の出走権を獲得した。いずれも500万勝ち直後の1戦でのものだけに、道悪の恩恵はあったとはいえ、この結果は注目される。

 3歳馬が軸馬不在、しかも牡馬路線はロゴタイプが天皇賞・秋へ、キズナは凱旋門賞に進むことで、菊花賞ロードが大混戦となっている。セントライト記念も混戦ムードだが、重馬場の前走で追い込みVを決めたユールシンギングの素質の高さに期待する。極端に時計が速くならない馬場だからこそ、格下の台頭が見られるだけに、ユールシンギングにとっては恵みの雨と言える。

◎ユールシンギング
○ヒラボクディープ
▲ケイアイチョウサン
注バンデ
△ダービーフィズ
△アドマイヤスピカ
△ドラゴンレジェンド




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