スタッフコラム一覧へ戻る



【中山9R】木更津特別
◎7.ディープサウンド

 休養が長引いたが、転厩2戦目の前走、馬体は大分持ち直していた。あんなに上がりが速いとさすがに切れ味の限界という感じだったが、実績ある中山なら見直せる。できれば差しが効く展開も欲しいが、ある程度行きそうな馬は揃っているので嵌る可能性はあると思う。


【中山11R】京成杯AH
◎6.レオアクティブ
◎8.ダノンシャーク
○7.エクセラントカーヴ
注10.ルナ
△1.インパルスヒーロー
△9.ゴットフリート

 ある意味予想通りだが、昨年程の高速馬場というわけではない様子。もちろん、使っていって馬場が固まってくれば分からないが、とりあえずはフラット気味という印象。ペース次第で時計も上がりも変わってくる。それならまずはダノンシャーク、ということになる。単純に能力上位という扱い。春は充実していたし、ディープ産駒はどこか晩成傾向もある。5歳にして本格化という説はアリだと思う。課題は斤量か。レオアクティブも中山戻りで見直せる一頭。平坦新潟では前を捕まえきれなかったが、とにかく末は堅実。直線に急坂ある中山なら届く可能性は見える。天気も微妙だが、渋馬場も問題ない。こちらも課題は昨年比3kg増の斤量か。
 別の視点というよりも、昨年レオアクティブをピックアップするのとほぼ同パターンの思考でならエクセラントカーヴを選べる。ハンデも軽いし、時計勝負にも強く切れ味もある。前走の時計も優秀だし、マイルの持ち時計も上位。ルナはなかなか判断が難しいところだが、充実振りは評価。元々スピードはあったが、コントロールに難しさがあった。しかし、横山和騎手とは相当手が合うのか、乗り替わり後から成績が安定。この馬の出世には全て同騎手が共にある。中距離だとある程度一貫したペースで押し切るスタイルも可能だが、マイルだとそれも簡単ではない。ましてや相手関係は一気に強化。鞍上の重賞での経験不足もある。
 3歳馬2頭は消極的選択。この世代の芝路線のレベルの低さは古馬と合流後から散々見せられてきている。実際示している指数的には全く足りない。大幅な成長がなければ厳しいだろう。ただ、他が中距離路線からの参戦でスピード疑問だったり、中山やある程度の時計対応が疑問だったりという馬ばかり。インパルスヒーローは重賞勝ち実績が、ゴットフリートは中山実績が拾える根拠。





スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定 ||