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★本日のメイン

函館11R
エルムS
◎5.ダノンゴールド
◎6.エーシンモアオバー
▲2.ブライトライン
注1.サイレントメロディ

何で福永騎手なんでしょうか?
別に函館にずっと滞在してる騎手でいいじゃないですか…。
このエルムSも堂々サマージョッキーズシリーズの加算対象レースになっているはず。
2番人気以下の馬に騎乗してる騎手は、みなこの函館でかなり乗れている方です。
それに対して、福永騎手の函館経験は、人気馬に乗ってもほとんどタコってた8月4日の分しかありません。
それでおりからの大雨で馬場は重〜不良。こう言う特殊状況だと、経験している強みが大きく出るはずなんです。

確かにブライトラインのマリーンSの勝ちっぷりは圧巻の一言でした。そのぐらいやれると、自分も思ってました。
けど当時とは騎手が乗り替わっているわけです。
今回は、馬というよりは、騎手を的にするように他の騎手が攻め立てる流れになるのではないでしょうか?
勝ち方を要求できるような場面では決してないと思うんですよ。

というわけで、不良馬場ということと騎手を加味し、隊列計算をして印を出しました。
超高速馬場なのに、岩田騎手がかなりペースを遅くすると見ました。
エーシンモアオバーは、58kgだとしても、自分のペースを守って4角リードを作れれば勝ちも見える馬。
ダノンゴールドは、地形効果のある小回りコースが大得意。
この2頭を勝ち候補として考えたいと思います。

サイレントメロディは、今回が狙いの鞍で、中間の意欲的な追い切りが光ります。
馬場状態さえまともに差しが効く状況なら…ですけれども、不良馬場になったらなったで、最短距離を走れる強みがあるはずです。


小倉11R
釜山S
◎1.ケイト
○4.マーチャンテイマー
▲3.ナムラジュエル
△2.サクラブライアンス
△5.タイセイシュバリエ

ハンデが絶妙過ぎて変なことが起こりそう。
このメンバーであまり小倉が絶好条件とも思えないタイセイシュバリエが58kgは、不安しか感じません。

絶対にここで狙いたい、と思うのは小倉ダート1700m2戦2勝のケイト。
準オープンに昇級してからのここ2戦は、どちらも先行総崩れ展開。
中京のような直線長い坂があるコースで、先行総崩れ展開でバテている方と言うのがいい印象あります。
粘りの内容としては、ユメノキラメキの方がいいんですが、これは体の造りも関係しているんです。
もう一度中京でやるならともかく、小倉に来るなら序列は逆転するでしょう。
スンナリの展開で運べれば。


新潟11R
朱鷺S
◎9.サンディエゴシチー
○10.ラインブラッド
▲13.モグモグパクパク
△7.ザラストロ

雨の影響が怖いですね。
ちょっと踏みこなれている部分の内ラチ沿いは、渋ることでかなり減速要因になるだけでなく、コーナーで遠心力も使えないので、だいぶ不利になるのでは。
また、サクラゴスペルは、G1でも好勝負になるような馬なのに、何でサマースプリントシリーズ→スプリンターズSと言う流れではなく、こんな場末の弱いメンバー相手のオープンを叩きに使うんでしょうか?
正直、中間の追い切りもかなり弱く見えますし、何らかの反動が大きくて中身が伴っていないのでは。
確勝の態勢で臨んできてないように見えるんですね。横山典弘騎手が乗るのは、文脈から当然だと思いますし。

外差し前提でモノを考えるなら、ここは昨年の2着馬サンディエゴシチーの巻き返しでしょう。つまりは、この馬の守備範囲条件に舞い戻ったと言うこと。
ダートは思った以上にダメでしたね。前走時点でもデキは相当上がっていたので、函館からの輸送でも問題ないと思います。
ラインブラッドも、マイルは明らかに長いのに、前走は良く見せ場を作れたと思いました。
柴田大知騎手と手も合っているようですし、このメンバーでしっかり溜めを作って競馬出来れば。
あとは、52kg軽量の3歳差し馬をフォローしておきましょう。





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