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【新潟10R】阿賀野川特別
◎12.シャドウバンガード
○7.マイネルディーン
△1.エックスマーク
△9.アロヒラニ
△11.レオプログレス

 ここではまずマイネルディーンに注目したい。前走は大逃げ馬が居て難しい展開だった。内回りなら極端に時計が速くなることはないし、上がりも適度に掛かる。小回り性能は高く、スムーズな流れなら巻き返せる。しかし、ひとまず中心視ということならシャドウバンガードか。コース適性も高く、持ち時計も上位。この乗り替わりもプラス。
 以下はそれぞれ注文が付く。エックスマークはかなりトビが大きく、それでいて内枠というのは器用さの面で不安がある。福永騎手だと捌くのに苦労して脚を余す、というシーンも想像しやすい。実際、シャドウバンガードの前走はそういう負け方だった。アロヒラニは上がりが掛かっても対応はできる。あとは上手く脚を溜めることができれば、というところ。レオプログレスのこのコース2着は実に4年前のもの。あまりそれが参考になるとは言い難いが、近走のデキは安定しているし、見せ場は作れて良いだろう。


【新潟11R】佐渡S
◎8.アロマティコ
○4.マイネオーチャード
▲10.ヒラボクビクトリー
△2.ヴァーゲンザイル
△6.マーブルデイビー

 時計や上がりの性能、長い直線で使える切れ味など、アロマティコとマイネオーチャードの2頭がどうしても上位の扱い。福島牝馬SとマーメイドSでともにアロマティコの方がマイネオーチャードに先着。力関係はあるか。ヒラボクビクトリーは展開待ち。ただ、ここはポールアックスがいるので、仮にペースが流れて上がりが掛かってくれば浮上は可能。関門橋Sでアロマティコと0.2秒差の競馬ができる。直線の短い内回りよりは、外回りの方が良いと思う。ヴァーゲンザイルとマーブルデイビーはスピードでは少々劣る。ジューンSと同程度の上がりが使えればそれなりには。


【新潟12R】
◎3.タニセンジャッキー
○2.フリスコベイ
注13.カネトシミント
△1.ジョバイロ
△11.ナムラコンジョウ

 指数的には上位4頭から考えるレース。まずは降級馬の3頭だが、持ち時計上位となるのはタニセンジャッキーとフリスコベイ。タニセンジャッキーは丁度昨年の夏の新潟で好時計勝ち。当時は嶋田騎手も3kg減量だったが、1kgでも軽いにこしたことはない。前走時は内が伸びない馬場で内枠だった分もあると思う。乾いてスピード活きる馬場ならここから。フリスコベイは前が有利な馬場だった前走でも差して来る脚を見せた。末脚の堅実味は評価しても良さそうだ。一方、カネトシミントは基本的にはジリ脚。時計的にも2頭には劣る。先行して前で残すことはできるだろう。ジョバイロは時計的には足りないが速い脚はある。3kg差を活かす乗り方ができれば。ナムラコンジョウは力は劣ると思う。軽い馬場の助けを借りてどこまで粘れるか、という扱い。





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