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函館5日目11R 道新スポーツ杯

 再転厩となったレオンビスティーは、好メンバーが揃った2走前のHTB杯でファインチョイスの2着に好走し、2階級降級の実力を示した格好。前走は5着に敗れたが、トモに疲れがきやすく、使い込むのがあまり良くないタイプなのかもしれない。少し間隔が空き、今週のウッドでの併せ馬は外ラチ沿いを抜群の伸びを見せており、完全に立ち直ったと見て良い。洋芝適性が高く、メンバー的にもしっかり決めたいところだ。

◎レオンビスティー
○ユールフェスト
▲ブランダムール
注ニコールバローズ
△メイショウヒデタダ
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函館5日目10R コスモス賞

 函館の芝が2度目となるホッカイドウ競馬のハッピースプリント。前走は前半からハミを取らず、4コーナーでやっとハミを取って大外に持ち出し、短い直線で5着に追い込み、力のあるところは示した。元々、距離不足は指摘されていたが、それだけに1800mの今回は負けられない1戦となる。この中間から舌を括り「ハミ受けが良くなった」と担当の畑中厩務員が話しており、本馬場での追い切りはエイシンナナツボシ(古馬オープン)を2馬身追いかけ、6Fから82秒1−63秒8−49秒9−37秒0−12秒5と好タイムをマーク。直線はしっかり追われ、2馬身突き放す圧巻の動きだった。このレースで2着以内に入れば、札幌2歳Sの権利を得られるが、

「短期間で函館に3回も輸送するのは馬も応える。勝ってもその後は地元に専念し、ダートチャンピオンを目指すローテーションにしている」

と田中淳師は話しており、このレースがまさに「本番」と言える。その意味でも、他馬とは本気度が違う。

◎ハッピースプリント
○サトノフェラーリ
▲リターンラルク
注マイネルフロスト
△マイネグレヴィル
△サングラス




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