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★本日のメイン

函館11R
函館記念
◎9.サトノギャラント
○15.アスカクリチャン
▲5.レインボーダリア
△16.メイショウウズシオ

前走函館で走った馬がいるのに、人気上位は函館で普段乗らない外様の騎手ばかり。
和田騎手はエアソミュールを操る分には大丈夫でしょうけど、函館のことちゃんと知ってるんでしょうか?
コスモラピュタやモズが演出するペースに翻弄されたりしないでしょうか?
と言うあたりは少し心配ですね。

と言うところがあって、現函館でリーディング争いを繰り広げていて函館全勝負モードの藤沢和雄厩舎と、そこから十分に情報をもらえているサトノギャラント北村宏司騎手は有利だと思います。
馬の弱点(加速は速くてもいい脚が意外に長続きしない)をカバーする算段をちゃんと考えているはず。
前走の巴賞は、あれだけ速いペースで、エアソミュールよりも1kg重たいのに後方から先に動く羽目になり、最後距離ロスの分もあって押し通されました。
しかし今回は距離が延びますし、斤量関係も有利になり、相手の鞍上も函館でかなりいい騎乗を続けていた松田騎手ではありません。
意外に変なタイミングで動くかもしれませんしね。隙が減るのは今度はこちらです。

また、準備もそれなりにちゃんとしてるようですが、函館は本来庭とも言える岩田騎手に乗り替わったアスカクリチャンも見せ場を作れる能力があるはず。
レインボーダリアも、柴田善臣騎手が土曜から函館入りしている強みを見せてくれるはずです。
この馬は明らかにスタミナ戦の方がいいタイプ。マイルはどう見たって距離が短いですし、今度はほとんど複勝圏を外さない函館に戻ります。
とにかくこの3頭ですね。今回ポジティブに評価出来るのは。
メイショウウズシオは、間近で馬体を見るとひよってしまうぐらい痩せてる馬。差し比べ勝負であまり過信しない方がいいんですよね。ポジティブな材料は結構あるんですけども。

中京11R
ジュライS
◎13.アイファーソング
△3.オースミイチバン
△8.ゴールスキー

スタッドジェルランやタガノロックオンは、それなりにオープンクラスでは能力上位なのですが、常に坂上・最後のゴール前で詰めの甘さを見せます。
トモや腰はしっかりしてて馬力はちゃんと見せるんですが、前捌きが硬くて競るといつもジリジリになってしまう所があるんですね。
こう言ったローカル中京・福島・新潟・小倉の、めったに行われない条件のオープンは、こういったオープンB級の決め手ナシ馬が安定感で人気するので、逃げ馬を必ずチェックしておくべき。

ここはアイファーソングが楽な単騎逃げになるはず。
前走のアハルテケSは、1000m58秒前半で進むとんでもないハイラップ。
先行馬が総崩れになるフェブラリーSでだいたいこのぐらいのペースになります。アイファーソングがこのラップで行って、オープン級相手だとしても残せるわけがありません。
叩き2戦目、相手関係もだいぶ楽になった今回こそでしょう。追い切り指数が急上昇しているように、明らかに調教の内容も上向いていますしね。

福島11R
◎12.ツルマルレオン
○6.マイネルエテルネル
△10.ラインブラッド
△4.ケイアイアストン

ツルマルレオンは、確かCBC賞出走予定があったはず。直前追い切りで不安を発症して、ここに出向いたという経緯がありました。
かなりトモの分厚い馬で、福島最終のように差しが決まる状況なら、全く坂を苦にせずスタミナで凌げます。
まだ逃げが決まるかどうか微妙、ぐらいの馬場がいいですね。
マイネルエテルネルは、どちらかと言うと芝の軽い方が良く、昨日の雨が乾くかどうか…でしょう。
パラダイスSで内容が良かったのは、レオアクティブよりもラインブラッドの方。





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