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阪神8日目11R 宝塚記念(G1)

 シルポートが引っ張る展開なら地力勝負になることは間違いない。それをトーセンラーが早めに捕まえにいく形で3強を待ち構え直線を迎えるという展開が想像できる。ゴールドシップは、これまでの調教過程とは一変、1週前にシルクシュナイダーをゴール前で内田博騎手が追い出して先着し、最終追い切りは引っ張り切りの手応えでシルクシュナイダーを問題にしなかった。今まで攻め駆けしなかった馬が、珍しく自分から進んでいく形で追い切りを終えたことは、付きっ切りで調教をつけた内田博騎手とのコンタクトが上手くいったことの表れと見る。共同通信杯で追っ付けて2番手を取りに行き、ディープブリランテをあっさり差し切ったレースの再現が十分に可能と見る。そうなれば、瞬発力と勝負根性のジェンティルドンナと渋太く脚を使うフェノーメノを上回る公算は大だ。

◎ゴールドシップ
○フェノーメノ
注ジェンティルドンナ
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函館4日目11R 大沼S

 唯一の敗戦はレース中に骨折した転入2戦目の1000万のみのマスクトヒーロー。3連勝でオープン挑戦となるが、前走がツクバコガネオーとともに3番手以下を勝負所から引き離しマッチレースの様相に持ち込み、直線で並びかけられながらもうひと伸びした強い内容。オープン実績のある馬はいるが、目下の勢いを重視し、久々も苦にしないマスクトヒーローが難なく突破すると見ている。

◎マスクトヒーロー
○エアハリファ
▲ナリタシルクロード
注ツクバコガネオー
△アドバンスウェイ
△セイリオス




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